韓国に強気に出られる理由は特定秘密保護法にあり(付:ヴェノナ文書とデュープス)…Tweetまとめ19.01.16〜01.31

2019.02.01 Friday 00:46
くっくり


 で、トランプ政権も、だから、まあ日韓ガーガーやっても、いわゆる日本側の立場をきちんと踏まえてやってるっていう、構図があるんですね。やっぱり、こう仕組みってあるんです。こう情報の流れの…】

 まさかそういう事情があったとは…。
 中曽根氏が首相になってまず最初に韓国に行ったこと自体、私は知りませんでした。
 首相が就任後の訪問国に韓国を選んだのは初めてで、戦後に日本の首相が訪韓するのも初めてだったそうです。

 この機会にちょっと調べてみましたが、当時も日韓関係はかなり悪かったようです。
 第一次教科書問題(「日本軍が「華北に『侵略』」とあったのを、検定で「華北へ『進出』」という表現に変えられたという問題。後に誤報と判明)や、韓国から要請された法外な政府借款や技術移転に対する、園田直外相の「韓国では嫌いな相手からカネを借りたり、技術を教えてもらう社会習慣でもあるのか?」という発言などがあって。
 こうした問題を解決するための首相の訪韓です、みたいに、当時は報道されたのでしょうか?


 話を「虎ノ門ニュース」に戻しますが、そして韓国の話題からは外れますが、番組後半の特集「ヴェノナ文書で歴史の真実が暴かれる」もおすすめ。
 こちらも、目から鱗でした。

 ヴェノナ文書とは、第二次世界大戦前後の時期にアメリカ内のソ連のスパイたちがモスクワの諜報本部とやり取りした秘密通信を、アメリカ陸軍情報部が秘密裡に傍受し解読した記録です。
 1995年、アメリカ国家安全保障局(NSA)が公開しました。

 これまで日本では具体的な証拠がない、陰謀論だ、などとしてほとんど実態が分からなかったコミンテルンの動きが、アメリカでは政府が出した証拠として研究され、歴史の真実が見直されています。
 ヴェノナ文書には、アメリカとモスクワのやり取りだけでなく、東京とモスクワのやり取りも記されていますが、アメリカが関心を持っていないため(自国に関係ないので)、研究が進んでいないそうです。

 ヴェノナ文書の関連で、「デュープス(DUPES)」についても江崎さんの解説がありました。
 デュープスとは、共産主義者に都合良く操られてしまうお馬鹿さんのこと。

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