国益損ねる共同通信の北方領土報道…青山繁晴「虎ノ門ニュース」(付:レーダー照射で防衛省が最終見解)

2019.01.22 Tuesday 00:55
くっくり


 その予算も全部無駄になるわけじゃなくて、やがての備えにもなるわけだし、それ自体が景気対策になってるわけだから、無駄ではない。
 どうせ無駄だと、キーッとなって絶対NHKからテレ東に至るまで…。

(居島:火を見るより…)

 明らかで…(笑)。

 いずれにしても実際に選挙に勝たなきゃいけない。
 衆参ダブル選挙もしやるなら、僕はもうやると思ってますけど、もしやるとしたら、負けたら終わりなんですよ。
 安倍総理退陣です。
 ダブル選挙で負けて総理が辞めないってことは絶対ないので。

 逆に言うと、勝つとどうなるんですか。
 総理はオリンピックの翌年退陣する予定ですよね。
 ということは、参議院選挙は3年に1回だから、次は2022年なので、もう参議院選挙ないんですよね。
 で、衆議院選挙は解散しなきゃいいんですよね。
 もしダブル選挙やったらですよ?任期は4年ですから。
 ということは、選挙気にしなくていいんですよ。

 ということは、これも衝撃的発言すると、公明党を気にしなくて済むわけですよね。
 もちろん自治体選挙とかいろいろありますよ?でも国政選挙は、公明党や創価学会の票は気にしなくていいわけです。
 そうすると、この夏に勝てば、残りの日々が本来の安倍政権なんですよね。
 連立はちゃんと組んでて、公明党からの閣僚はいらっしゃるけれども、実はそういうことになるわけですよね。

 そうすると総理の発想からすると、消費増税の問題はいずれにしても、選挙のいわば柱にならないから、プラスマイナス両方だから、すると北方領土で答えを出したいということになるわけで、それを僕が総理サイドに警告してるのは、二島を取り返した総理じゃなくて、国後・択捉を諦めた総理。

 もっと深刻なのは、ソ連の侵略を、この向こうの言い分に沿ったみたいに、これは国際法上も正しかったんだと、そうは言うはずがない、決してそんなこと言わないけれども、事実上それを受け入れてしまった総理大臣として歴史に刻まれますよと。

 で、歴史にどう刻まれるかははっきり言って大したこっちゃない、レガシーがどうちゃらってそんなくだらないこと言ってる場合じゃなくて、我が国の領土の問題、島民の方々の人生の問題ですから、そんな後の評価はともかくとして、しかし、まだぐちゃぐちゃ決着の方がマシだと思ってるわけですよ。

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