国益損ねる共同通信の北方領土報道…青山繁晴「虎ノ門ニュース」(付:レーダー照射で防衛省が最終見解)
2019.01.22 Tuesday 00:55
くっくり
だからロシア側も行けないのを承知で言ってるわけですけど、でもそれ嫌味で言ったんじゃなくて、ミスター青山も歯舞・色丹に行ったら、よく分かる、我々は手をかけてないと。
逆に国後・択捉は徹底的に軍事施設も含めて、あるいは経済的な施設も、あるいは住民の数も、もう絶対返さないからとことんやってきた。
カネもないけどやってきたんだと。
でも歯舞・色丹は実はそういう手を入れてないんだよと。
それは本当は一目瞭然で分かるはずなんだと。
それはもう一回言いますが、明らかに違うルートだと思いますけど、安倍総理や外務省のロシア担当もそれ把握したので、じゃあいつもゼロ回答で終わるよりも、今年は、7月21日に行われるであろう参議院選挙に、衆議院選挙をかましたいっていうのが、これ僕の責任で申しますが、総理の真意ですから。
そうすると当然、大義が必要になるでしょ。
総理は本当にまだ考え中だからどっちともつかないけれども、ただ着々と予定通り増税に向かってるわけでもないんですよ。
軽減税率は実施が難しい話ばかりでしょ。
だから北方領土と消費増税回避…。
消費増税回避は本当は選挙にとってプラマイ両方なんですよね。
独立講演会に来てくれるような方であっても、増税見送ったら財政赤字がどうなるんだとか、あるいは円の信任が失われるんじゃないかっていうね、財務省の浸透させた議論がやっぱり出てくるわけですから。
一般的に言うと、世論調査、だいたい一致して(増税の賛否が)半々なんですよ。
財務省は徹底的に宣伝工作やってるわけですから。
地上波テレビなんて、やらなかったら大変だって話ばかりですから。
そういう状況の中ですから、よけい総理は考え中なんですよ。
迷ってるとは言わない、まだまだ時間はあるんで。
あるって言っても、本当は3月末までに、予算案が本当は通ってしまう前にやるべきですが間に合わないですから、まだ考え中なんですよ。
でも要するに消費増税はいずれにしても、回避しても実行しても選挙の支えにならないわけですよ。
理由にはなっても、見送った場合は。
やるやると言ってたのをまたひっくり返すわけだから。
しかも今回の場合は、景気下折れ対策で予算も立ててるわけだから。
[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)
<< 織田邦男元空将のレーダー照射解説…Tweetまとめ19.01.01〜01.15
【過去】海上保安官メモ全文起こし(尖閣ビデオ流出とレーダー照射問題) >>
[0] [top]