国益損ねる共同通信の北方領土報道…青山繁晴「虎ノ門ニュース」(付:レーダー照射で防衛省が最終見解)
2019.01.22 Tuesday 00:55
くっくり
また覆るかもしれないけれども、今までと違って、どっちかが勝手に言ってるんじゃなくて確定したんですね。
場所はまだ調整中ですけど、いちおうベトナムは最有力ですよね。
今回、「トラ撮り!」でやりますが、アメリカ軍の一番大事な人、太平洋艦隊司令部に行って司令長官とお会いしました。
僕が申し上げたことを丸く言うと、甘い交渉するなと。
本当は軍が交渉してるんじゃないから、それはワシントンに言ってくれっていうことなんだけど、向こうはそう言えなかった、知ってますから。
12月にワシントンに行って僕はそれを言ってるわけですから。
北朝鮮とは交渉すればするほど悪くなると。
北朝鮮に効果があるのは軍事的圧力だけだと、軍事オプションだけだと。
それを学んだはずじゃないかと。
一昨年10月末から11月にかけてアメリカ軍は戦争準備して、北朝鮮は正確に掴んで、去年6月12日の米朝首脳会談の流れになった。
軍事的圧力をかければ北朝鮮は本気になるんだと分かったはず。
しかも去年の6月からアメリカはさんざんコケにされてきて、半年以上過ぎて…。
だから力だけ、金一族には軍事的なことしかない。
それ考えると、日本にとって、特に拉致被害者奪還にとって危機的な状況になってると言わざるを得なくて、軍はよく知ってるから軍に言って、米軍が何を答えたかは言えないけど、理解はするわけですよ。
北朝鮮は交渉すればするほど事態が悪化する困った国なんです、私たちは長いつきあいでそれをよく知ってるんです、特に拉致事件の問題を通じて、と。
司令長官の目の色が変わった。
あ、そういうことかと。
アメリカは民主主義なので軍の意見は届くことは届く。
最終的には大統領ですが。
でもいずれにしても今起きてることは、トランプさんは夜、無事に寝てるのかという話があるぐらい。
というのは、中間選挙終わって、政府機関の閉鎖がずっと続いてるんだけど、トランプさんにとって計算外なのは、中間選挙で下院で多数を占めた民主党がここまで強気になると思ってなかった。
トランプさんも強気を打てない、大統領選挙が目の前に迫ってるから、早く成果を上げないといけない。
(以下、苦しいトランプ政権は外に目を向けさせたい、そこを北朝鮮は狙ってる、アメリカをあてにした拉致被害者奪還は難しいという話)
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