織田邦男元空将のレーダー照射解説…Tweetまとめ19.01.01〜01.15

2019.01.18 Friday 00:54
くっくり



(百田:韓国の映像の中に、実務者協議でやろうと。密室でなあなあでやろうじゃないかと)

 これをやるとダメ。これをやると今までどおり「大人の対応」。

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 データは出さない方がいいと思う。出しても向こうは認めない。向こうは機密だと言って出さない。じゃあこちらが一方的に出すと、こちらの能力が分かってしまう。出し損になる。
 そんなことより周波数のバンドを言えば一発だと思う。バンド帯というのがあって、火器管制レーダーはXバンドかKuバンド。捜索レーダーはCバンド、Lバンド。この駆逐艦はCバンド。だから「Xバンドでした」って言えばいい。それはちゃんと公表してるから。

(居島一平:自民党国防部会会長の山本ともひろ議員によれば、韓国側は「実務者協議は、日本側が韓国に来い」と言ったと。その後、14日に日韓はシンガポールで協議したが、隔たりは解消されなかったという報道)

 日本側が韓国に来いと言うこと自体、私が現役の時からしたら考えられない。現場の軍人と中央=国防省の絆が切れてるんだと思う。現場は自分たちの実力をよく知ってる。アメリカや日本と一緒になってやらないとダメだと思ってるはず。
 こういうのが出てくるというのは、現場と中央の絆が切れることほど怖いことはない。ゆゆしきこと。そこを私は危惧する。

(視聴者メール:自衛官の気持ちは?)

 東アジアの安全保障環境を見ると、今までは日米韓で価値観を同じくする国で地域安定させていこうということで、韓国は友好国の軍隊だった。その認識は変える必要はある。敵対国と言わなくてもいいけれども、普通の友好国ではないよと。
 だって火器管制レーダーを国際規範に反して照射してくる国。考え方を変えた方がいい。
ジーソミア(GSOMIA。秘密をやり取りする枠組み)もやめた方がいいんじゃないかと言う人いるが、私は違う。自動的に秘密が向こうに行くわけではないので。
 だからこれまでは友好国だったが、すでになくなったという頭を持って付き合えばいいと思う。

(視聴者メール:防衛線が対馬まで下がるかも?)

(戦略家ルトワック氏の見解を引きながら)トランプ政権はひょっとしたら在韓米軍撤退するかも。だから真剣に考えないといけない。

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