レーダー照射は国連安保理で!韓国と北の関係を明らかにするためにも…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2019.01.15 Tuesday 00:09
くっくり
その時、僕が、総理ご自身じゃないですよ、総理サイドに申し上げたのは、僕の理解では再登板後も、あるいは本当は第1次安倍政権から、安倍外交の中心というのは本当は対中外交ですと。
(中略。アジアの中で日本は民主主義の拠点で、独裁主義の中国と対峙せざるを得ない立場にある。そして今のロシアや、本当は対パキスタンじゃなく対中で核を持ってるインドや、一帯一路で抜け出ようとしているヨーロッパやイギリスと手を組むことは対中外交に効果がある。アメリカとの関係も、引くだけじゃなく中国に力を残すやり方にして下さいと、だから辺野古、東シナ海・南シナ海の協力もあるんだという話)
こういう戦略論をきちんと話した上で、北方領土があり、インドとの協力があり、今回の地味に見える訪英の話もありということを、もっと日本国民を信頼して…。
評論家やコメンテーターは、日本人はこういう戦略論が苦手って言うでしょ。
なぜかと言うと、今は本当は輸出が中心の経済じゃないんだけれども、でもずいぶん貿易で活躍してきました。
大きな商社だけじゃなくて、中小の商社の営業マンがいかに苦労してきたか、経済記者の時に商社を担当して、それ痛感したんですよ。
そういうことが土台に実はなっていて、戦略論がちゃんとありますから、日本国民の中に。
だから総理がご自分の言葉で、なぜ安倍外交がこういう風に展開するのか、北方領土で何であれ、そういうことを説明する1年にして下さいと。
そうでないと、7月21日にあり得る一大決戦、負けますよと。
負けたら即終わりですから、参議院選挙単独でやるのと違って、即終わりだから。
先週お話したと思いますが、憲法改正は今年は逆に選挙の年だから、事実上できないんですよ。
それは公明党と組んでるから。
公明党の本音は9条変えたくないから。
いずれにしろ自由民主党の多くの議員が公明党頼みになってしまってるんですよ。
僕はこれいいことだと決して思わないけど、現実そうですから。
それを考えると今年、憲法改正を一気にできるような年じゃないんですよ。
選挙に勝ったらできる話。
逆に言うと、勝負に打って出るってことは、そこで負けたら憲法改正はパアです。
安倍政権がこれほどまでにモリカケも含めて、モリカケは冤罪です、逆に奧さんが寄付したって言われて、それがどうして犯罪なのかと、外国からさんざん訊かれて、僕は説明に飽きるぐらいになった。
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