レーダー照射は国連安保理で!韓国と北の関係を明らかにするためにも…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2019.01.15 Tuesday 00:09
くっくり
これはやっぱり第1次安倍政権を無残に崩壊させた失敗を、安倍総理がご自分で総括して、外交でも、いわば人生哲学を活かしてるやり方だと思うんですよね。
僕は安倍総理と意見の違うところは多々あるけど、この辺はやっぱり、他の…、政治記者として見てきた時代の総理から含めてね、一度もこういう人は見たことないです。
僕が総理番を務めた、自他共にしたたかさを認めた中曽根総理でも、こういう、相手が弱ってる時だからこそ相手の懐に飛び込むということはなさらなかったですよ。
やっぱりそれは日本は、実は日本国民の自覚よりもっと大国なので、そういう大国のリーダーがなかなかそういうことできないってこともあるわけですけど、一度失敗した人間というのはそういうことができると。
もう1点は、こないだ総理サイドと詰めた話をしまして。
今年の政権運営。
今年は、僕だけの責任で、7月21日に思い切った選挙があり得ると。
参議院選挙プラス、もう言わなくても分かるでしょうが、そのことも含めて、メイ首相も顔負けの大きな賭けに出るわけですよね、総理は。
これも本当に僕だけの責任で申しますが、総理はその覚悟ができてると思います。
で、その時に当然、もしも勝負に打って出るなら大義が必要で、国民に問わなきゃいけないので、問うための理由が必要で、1つは北方領土ですね。
もう1つが消費増税の見送りですよね。
消費増税の見送りを決心なさったわけじゃないけど、選択肢に入ってるのも事実です。
財務省はもう、もちろん総力をあげてやろうとしてますが、この間、菅官房長官が、見送りも選択肢っていう風に受け取れる発言なさって、麻生財務大臣が早速反対なさって、すでに「血戦」(笑)。
菅さんが見送り論者って今言ったわけじゃないんですよ。
ちょっと皆さん、改めて申すんですけど、なるべく誤解なく聞いてほしいんですよね。
例えば今までデフレの話を僕してきましたけど、青山繁晴はデフレ容認論者だということも、ま、受け取り方自由ですけど、デフレ容認なんかまさかしてるわけじゃなくて、まず現実を語っていて、そこからどうやって抜け出すか。
で、その時にデフレ脱却と安倍総理おっしゃってるけど、それだけですむわけがないって話をしてるんで。
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