レーダー照射は国連安保理で!韓国と北の関係を明らかにするためにも…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2019.01.15 Tuesday 00:09
くっくり
外務省の答えはうやむやだったから、僕は、「これはソウルの日本大使館が当然把握してなきゃいけないから、一体どうなってるのか問い合わせて下さい」と。
外務省は「分かりました」と言って、引き取った。
それに付随して僕が訊いたのは、これを考えると、この事件は単純に漁船を救助したっていう話とは考えにくいと。
ご遺体の検死も含めて、生き残った3人に事情をしっかり聞かなきゃいけないので、いきなり2日後に送還するって普通考えられないと。
しかも聯合ニュースの中にある話として、12月20日の翌日の21日に、すでに大韓赤十字から北朝鮮に通知書を送ってると。
板門店から赤十字ルートで返しますという通知書を送ってる。
つまり全然調べてない。
これ普通に考えたら、むしろ北朝鮮から要請があって、その乗組員を捕捉してくれと。
それに韓国側が応じて、だから軍艦も出たんじゃないかと。
そこを海上自衛隊機に、日本のEEZだから見られたんで、近寄るなという意味で火器管制レーダーを照射した、かもしれない。
この説明だと全体がやや合理的になってくると。
もちろんこれ推論だけども、国家に近い通信社がちゃんとそれをちゃんと記事として出しているから、当然これを追及すべきだし、部会ではこの報告が必要だってことを申し上げた。
その上でこの4日前の国防部会と安保調査会の合同会議で申し上げた、国連安保理でやるべきだっていうのは、ますます根拠が増してきたと思うと。
こういう話は安保理で堂々とやるべき。
なぜかというと国連がまさしく北朝鮮の制裁、北朝鮮の核・ミサイル開発、人権問題も含めて、国連が正そうとしてるので、国連でやるべきで、むしろ僕は合理的な提案をしているんですと。
すると多くの議員から、そのとおりだという賛同はありました。
これは外務省マターですが、外務省から回答はなかった。
今後また部会で求めることになります。
この日の部会では、「徴用工」という言い方をやめましょうとも言った。
但し外務省の説明の中では、「朝鮮半島出身労働者」って長すぎるので、たとえば「応募労働者」はどうですかと。
本当は3文字だと「応募工」。
部会では言いませんでしたが、そういう提案をしました。
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