昭和天皇の御宸筆見つかる・硫黄島遺骨 新レーダー探索…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2019.01.08 Tuesday 00:00
くっくり
いったん中止して、熱対策を講じて、一昨年12月に調査再開したら、お2人の遺骨を発見したと。
それも産経の記事に書いてあって、それもきっかけになって、新型レーダーを予算を投じて開発して、今月からテストが始まって、4月から現地に投入すると。
この本に、今までの経緯と見通しを全部書いています。
だからこの本に書かれてあることが本当のことだということの立証でもあり、実は、一番最初は2007年のことなんですよね。
363ページに書いてますが、2007年5月29日、松岡農水大臣が自決なさった翌日の昼に、安倍総理とワーキングランチ、2人だけ、その場で不肖私が提案した計画、これは滑走路引きはがしのことです。
総理は怒った。
内閣が大変な時に、外交・安保について聞きたい時に、なぜその話かと。
その後、内閣総辞職になり、私の話の真偽を調べ、すべて冷厳な事実だと把握して、再登板後の内閣で硫黄島の英霊を全員、故郷に取り返すと閣議決定したと。
この後、海外にいらっしゃるご遺骨も含めて法律も作ったわけですが、その時に、滑走路の引きはがしに500億円かかるとしても、10年計画でやろうと。
それを実は、その後で大臣なさった丸川珠代さんにお話しになって、丸川さんがふと、僕が硫黄島の資料をたまたま手にしてるのを見て、そう言えば総理が500億円の話をされましたよと。
僕は丸川さんの名前言わなかったけど、そこからかかってる話なんですよ。
だから11年以上かかって、ここまで来たんですよ。
関心ある人はこの本で確認してほしいんですが、だからと言って、大きな前進とは言えないんです。
不肖僕の提案から始まって、でもその後は、栗林中将のお孫さんである新藤義孝元総務大臣、それから超党派の皆さん、だってこの記事にも出てますが、民主党政権の時からも頑張ってるわけですからね。
そういうたくさんの人の努力があってここまで来たんですが、しかしこれは本当は地下レーダーが数メートル下まで見れるようになるだけであって。
しかも、その後、僕が勝手にアメリカ行っていろんな調査をし、アメリカの生き残りの人などに話を聞くと、やっぱり海中に捨てた亡骸もあったり、それから滑走路を仮に引きはがしたとしても、その下に、さっき言ったように、壕に入ってプロの自衛隊員が火傷をなさるという状況だから、無防備で横たわってるご遺骨が70数年でどのようになったか。
[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)
<< 【速報】韓国側が反論動画を公開【レーダー照射】
竹島プロジェクト2019 >>
[0] [top]