昭和天皇の御宸筆見つかる・硫黄島遺骨 新レーダー探索…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2019.01.08 Tuesday 00:00
くっくり
これをごく客観的に言えば、大御心として、平和に寄与する日米安保条約の改定だということを、昭和天皇が本当は、たくさんの艱難辛苦をくぐってきて、敗戦も直接全身でお受け止めになった御立場から、そのように考えられていたということが窺えると言うべきだと思う。
そういう意味でこれは非常に大事なニュース。
※元日の朝日新聞記事「昭和天皇の直筆原稿見つかる まとまった状態で初めて」はこちら。
※半藤氏の「寄稿」は朝日新聞デジタルでは有料記事となっています。こちらで見る事ができます。
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大晦日の産経新聞。
元旦じゃなくてあえて大晦日に打ったのがこれです。
「硫黄島遺骨 新レーダー探索」。
実はこれは、宣伝のためじゃなくて、「ぼくらの死生観」の書き足しの部分、362ページあたりから、こういう風になりますと書き始めてることが現実になったというニュース。
記事の概略を言えば、硫黄島でご遺骨として取り残されてる方が、1万1500人ぐらいいらっしゃる。
この記事に、「島内に敷設された滑走路の地下に遺骨が多く埋まっているとみられる」と。
滑走路の引きはがしは急にはできないので、今までは地下を探査するレーダーでやってきたけれども、それを新型に変えると。
すでに国会答弁に出てますが、滑走路周辺で約300人のご遺骨が見つかってるんですけれども、一昨年の12月に、本の中で詳しく書いたが、365ページに、探査レーダーで滑走路の土中に何か異物があるという反応が出たと。
産経の記事と数字は違うが、どっちが正しいとは無理には言いませんが、調べ方が違う、あるいは数え方が違うと言ってもいいです。
が、実際に遺骨を収容できたのはわずかにお2人、これはレーダーによる探索で収容できたのがっていう意味なんですが、これは平成28年11月に、滑走路の下の壕に入っていったら、プロの自衛隊員があまりにも熱風が激しくて火傷を負ったと。
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