韓国軍が自衛隊機にレーダー照射・防衛大綱見直しの意義・入管法改正その後…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.12.25 Tuesday 00:21
くっくり


 これかつての自由民主党の内閣では潜水艦を減らそう減らそうとしてて。

 で、僕は当時ただの民間人ですが、神戸の潜水艦造ってる造船所に行きまして、現場を調べたら、世界最優秀の潜水艦のプラットホーム、要するに土台、潜水艦減らされたら新たな注文がないから、もうこれやめますと。
 その時に約束したのは、やがて安倍晋三っていう人が内閣つくって、その時に潜水艦増やすって言ったら、民間企業が、青山さんのこと信じたいけどそれ本当ですかという話だったから、僕は絶対努力して…、2週間前に皆さんに言いましたけど、私は絶対裏切らない、その時も僕は絶対裏切らないので、必ず潜水艦増やす内閣をつくります、首班は安倍晋三さんですと言ったんですよ。

 信じがたいことが起きたのは、この言葉だけで、プラットホームの廃止をやめたんですよ。
 いま企業名あえて言ってないけど、神戸の誰でも知ってる…、プラットホーム維持したんですよ。
 人手不足だとか言って外国人入れたり、困ったこともやってるけど、潜水艦を着々と増やしてきて、このプラットホームで実際に新しい潜水艦が造られていったんですよ、そうりゅう型っていう。
 世界の常識を覆した、水の音が聞こえない、水の抵抗もさらになくなり、日本の潜水艦だけは居場所が分からない、潜水艦ってそれが全てですから。

 それも本当は空母がいると、周りにまずイージス護衛艦で空母を守らなきゃいけない。
 戦闘機が来ようがミサイルが来ようが、空母自身だけじゃなくて、周りのイージス艦でこれを全部撃ち落としてしまって空母が守られる、さらにその下に潜水艦隊がいることが絶対必要なんです。

 従って、潜水艦を増やしてきたのも、ただ増やしてきたんじゃなくて、最後はこの空母の一群をつくること、アメリカとは違う防衛型の。
 だからこれが1個じゃ足りないから、さっきで言うと、まず元になる「ひゅうが」「いせ」を造って、さらにそれが、費用が無駄になるんじゃなくて、それで動かし方を習熟した上で、今度は「いずも」と「かが」。
 「いずも」と「かが」の2つの空母がいて、その下にちゃんと足りる潜水艦がいて、周りに足りるイージス艦がいるっていう態勢を実はつくってきたんですよ。

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