今上陛下最後のお誕生日祝宴(在米大使館)に国会議員1人って&安倍政権の「便法」…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.12.17 Monday 19:11
くっくり
そうしたら全部ひっくり返る。
提案した時に、安倍総理から、総理官邸の人々から、あるいは自由民主党の大幹部から、みんなの反応は、あの集団的自衛権を思い出させるから、その話は嫌だと、絶対嫌だと。
青山さんはその時、議員じゃなかったから、そんなこと言うんだ、とは言わないが、目に書いてある。
あの時、我々はめちゃくちゃ苦労したんです、あれもう一回やるのは嫌ですと言われるから、民間だから楽してるってことはありませんと。
評論家じゃないので。
実務者っていうのはみんな苦労してるんですと。
集団的自衛権で苦しい議論をしたからこそ、メディアと野党にやられたからこそやりましょうと話をしていったら、当時の細田憲法改正推進本部長自らが決断なさって、「自衛の措置は妨げない」と。
しかも紙が配られて注釈で、自衛の措置=自衛権の発動ですということをおっしゃったわけですよ。
ところが、便法で行った方が世の中楽だというのが染みこんでて、その根元が世論調査。
世論調査は当然、うつろう。
だからもともとうつろうものと判断し、だから政権が倒れてもやむを得ないんですよ。
屍の上を越えていくんだから、何でも。
自分を守りながら前に進むことはできないので。
だから心ある人からは、「青山さんは、すぐ死ぬとか、間もなく死ぬと言うのはやめて下さい」っていうのもいっぱい来るんですが、現実に多分まもなく死ぬだろうし、それからとにかく私の屍を越えていって下さいって意味ですから。
従って、このニュースぱっと見ると、やっぱ世論も6割5分の人がこの外国人受け入れ拡大に反対してるじゃないかってなるけど、違います。
これだけ人手不足ってことが喧伝されて、知らず知らずの間に、ドラマの中にも入ってる。
こういうやり方ずっと前からしてるんですよ?
恋愛ドラマの中でもちゃんと人手が足りないって話が取り込まれている。
それだけ刷り込まれていて、外国人受け入れじゃなくて本当は、40歳以降の男性と、いったん家庭に入って仕事に戻ろうとする女性と、引きこもりで鬱に苦しんできた働きたい意欲がある若者、全部合わせたら1200万人。
今度の入管法改正で受け入れるのは、安倍総理によるとおよそ35万人ですよ。
話が噛み合ってないでしょ。
噛み合ってないところに実は修正の余地があるということを、ずっと僕は申し上げてるわけで。
[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)
<< 【過去】「日本共産党史」から消された「朝鮮総連」結成秘話
米国は中国共産党消滅までやる。もう止まらない(ファーウェイ排除)…Tweetまとめ18.12.01〜12.15 >>
[0] [top]