今上陛下最後のお誕生日祝宴(在米大使館)に国会議員1人って&安倍政権の「便法」…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.12.17 Monday 19:11
くっくり
平和を守るために集団的自衛権っていう概念が人類に表れてるのに、日本はこれは戦争をすることだと言って、話をすり替えていると。
そこに触ろうとしたんですよ。
だから便法じゃなかった。
ところがもう徹底的に(バッシングを)やられるから、実は最終的には便法…、便法はちょっときつすぎる、中途半端になったわけですよ。
これはアメリカとか、国際社会から見たら、逆に日本は集団的自衛権を、なんと国連加盟国なのに、行使しない理由をつけたと。
法律で明文化したと。
つまり日本の存立の一番基盤に関わらない限りはやりませんっていうね、これやると余計できないじゃないですか。
本来の第二次世界大戦終わった後の、戦争を起こさせないための集団的自衛権っていうのは、やっても自分の利益にはあんまりならなかったり、自国民から非難されたり、自分の税金使うなと言われても、世界の平和を守るためには集団的自衛権をちゃんと使って、他の国のためにも頑張りましょうと。
東京大学の学者を筆頭に、愚かな人が、国連の集団的安全保障と安倍政権の言う集団的自衛権は全然違うもので、集団的自衛権は戦争をするものだと。
何を言ってるんですか。
国連憲章の中に書いてあるんですよ、集団的自衛権をやりなさいと、個別的自衛権だけじゃなくて。
それを日本の平和安全法制は、日本の自分のぎりぎりの利益になる時だけやるって言ってんだから、話は逆さまなわけですよ、本当は。
それで残念ながら安倍政権やっぱりけっこう懲りたんですよ。
根本に手を入れようとするとえらい事なると。
だからこれを出さずに去年の5月3日に安倍総理が憲法9条はそのままだと。
1項付け加える、それも自衛隊合憲ですねって言うだけだと。
便法だけにしないと、もうあんな苦しいのは嫌だって話になったわけですよ。
もう一回言いますが、去年12月の自由民主党憲法改正推進部の会合で、ここまで(底まで)伸ばしましょうと。
ただし、無理につかまなくても、リアリストなので、できる範囲のことで言うと、9条はじゃあそのままにしましょうと。
公明党の賛成がないと3分の2の発議できませんから。
9条はそのままにする代わりに、じゃあ「自衛権の発動は、妨げない」というふうにしましょうと。
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