今上陛下最後のお誕生日祝宴(在米大使館)に国会議員1人って&安倍政権の「便法」…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.12.17 Monday 19:11
くっくり



 消費増税も、入管法改正も賛成が多い。
 やろうとしてることで反対の方が多かったのは、消費増税対策のわけのわかんないやつ。
 プレミア付き商品券とかポイント制度とか、そういうのは反対が多かったんですよ。
 でも消費増税そのものは賛成が多い。
 で、外国人労働者受け入れ拡大も、人手不足なんだからしょうがないでしょっていう雰囲気で、賛成の方が多かったんですよ。
 それだから便法でいいと。

 逆に根幹いじろうとした、例えば特定秘密保護法とか、触ろうとしただけで本当は触れてないけれども。
 それから平和安全法制もそうでしょ。
 集団的自衛権というのは何か戦争になるような困った話じゃなくて、全くの逆なんですよ。
 戦争にならないようにするために、第二次世界大戦の反省を踏まえて国際社会に出てきて、国連憲章にもしっかり書いてあるのが集団的自衛権。
 これを例えば戦争ができるって話にすり替える、そんな異様な社会は日本だけ。

 リアリストの目から見ると、実は平和安全法制の時は僕は全く自由な立場だったわけですけど、安倍総理にこれ大丈夫ですかと、もう時効だから言ってもいいと思いますが、やろうとする志はいいけど、かえって妙な集団的自衛権になってしまわないかということも含めて、かなり心配したわけですよ。
 あの時の安倍政権の雰囲気は、残念ながら僕は国会にいる前ですけれども忘れられなくて、それは決心すごかったですよ。
 安倍晋三総理自身、それから総理官邸に今もいらっしゃる、今も全員いる、みんなすごい目をしてた。
 このために再登板したんだと。

 その時も公明党は実はものすごく反対したんですよ。
 それから選挙の心配も、ものすごくあったわけですよ。
 もうチャイナは逆に喜んで、どっと工作資金も実は入れてきたんですよ。
 リアルタイムではなかなかわかんなかったけど、後でよくわかった。
 あ、そういう時にお金が入れてくるんだっていうのが。
 工作が入ったのは主に自由民主党。
 野党じゃなくて。
 自由民主党の中の親中派、親韓派、親北朝鮮派、ほとんど一人三役の人が多い。

 その時に、これやらなかったら何のために再登板したかわかんないという決心はすごくて、だから底にある物をつかもうとした。

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