入管法改正での青山批判の誤解を解く…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.12.11 Tuesday 01:45
くっくり
虎ノ門ニュースの月曜日にわざわざこの寒い中来てくださる方とか、見てくれてる方とか、リアルタイムで見れなくても後でちゃんと見てくれる人とかの間には、そうかもしれん、じゃあ一度、旅行ついででいいからハワイ行って見ようって方はいらっしゃるけど、本当にちょっとで、全然今までの思い込みから変わってない、日本社会なんですよ。
だからしたがって、特定秘密保護法も、本当はスパイ防止法と両方、作らなきゃいけないですけど、スパイ防止法は安倍政権、憲法改正よりもっとできてないですよね。
憲法改正はまだやろうやろうとしてるけど、スパイ防止法はかつて自由民主党の、もう亡くなった伊藤宗一郎元衆院議長とか、僕が記者時代に盟友だった人々がやろうとして、叩きつぶされたわけですよ。
で、その気配もないわけでしょ。
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だからこれはあえて言うとですね、これ後でまた言おうと思ってるんですけど、自分のことを言うわけじゃなくてね、例えば日めくりカレンダー(「青山繁晴のまいにち哲学」)に、日本に革命はないと、ぼくらの道を歩こうって言ってるのはですね、ここに書いてるのは、中国の革命は私利私欲であって、日本の天皇陛下のご存在と、天皇陛下のもとに、人のために生きようとしてる僕らには、改革はあっても革命はないんですってことをここに書いてんですが、これはもちろん、このスペースでそれしか書けてないけれども、革命はないってことは、ゆっくり進むっていう苦しみに耐えなきゃいけないんですよ。
いい格好しちゃだめなの。ね。
パーンと何でもできると、言うのは簡単ですけど、そういう人に限って努力してない。
特に国会議員は、特に自由民主党議員は、もう踏まれても蹴られても、じりじりと進むしかないんですよ。
だからもう一回ここに話しを戻すとですね、この特定秘密保護法について会見したりするのは、そのじりじりの努力でいいんですが、こっちの方(入管法改正、水道法改正、漁業法改正、妊婦加算)が逆に、そのじりじりっていうか後退する方は、どっと後退したんじゃないかということがみんなの不安になってるわけで。
したがって、このニュースを入り口にしてこの解説をするんですが、じゃあその下の方もちょっと読んでくださいますか。
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