入管法改正での青山批判の誤解を解く…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.12.11 Tuesday 01:45
くっくり


 で、ましてや参議院議員で、ましてや新人で、衆議院側に行って、修正を働きかけるなんて馬鹿は、ま、これは本当に愚かな行為ですけど、それは僕しかいないんですよ。
 それは僕の役割なんですよ。
 団体支持もない、政治献金も受け付けないと。
 それはこの日のためにやってるわけですから。

 だから修正していく時にですね、必要なのは、与野党の人たちと水面下でお会いする。ね。
 よく会ってくれますよ。
 もう一回言いますが、参議院の1年生ですよ?
 院の違いって大きいのに、それ乗り越えて会ってくれる。
 それだけじゃなくてですね、実は役所の中にシンパを作って、そういう人たちに働きかけるっていうのがね、情報取る意味でも非常に大きいんです。

 これもですね、皆さんに具体的な資料をぜひ見て頂きたいんですが、これ役所から出た資料です。
 これ見てください。

image[181210-13uragoui1.jpg]

 これね、汚い字で書いてるのはですね、ここにショッキングなことが書いてあるけど、これは情報だけじゃなくて、交渉の結果こうなっていったんですが、入管法改正の特定技能2号は使わないと。
 少なくとも初年度は使わないことで、実は裏合意できました。

 例えばですね、ここちょっと見ていただくと、僕が所属している本来の委員会は経済産業委員会ですよね。
 で、経済産業委員であると、経済産業省に余計に情報請求ができますから、それをしたところですね、この入管法改正に関連する業界は、経産省はこの3つしかないんですよ。

image[181210-14uragoui2.jpg]

 素形材産業、素形材産業ってのは部品の、一番最初の段階の部品と思ってください。
 それから産業機械、機械そのものを作る業種、それから電気・電子情報関連、これ皆さんご存知の、この3分野しかないんですが、それで人材不足の見込み数っていうのを、政府内部でこうやって各省別に出してるわけですけど、これ全部、2号には該当しないんですよ。
 だから少なくとも経済産業省としては、2号は使わないんですよ。

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