入管法改正での青山批判の誤解を解く…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.12.11 Tuesday 01:45
くっくり


 なぜかというと今当選してる人は、例えば自由民主党にいると、野党側で落選してる人がいるでしょ。
 その方は国会に来る必要がないからずっと選挙運動やってるわけじゃないですか。
 それに対抗するためには、国会が始まらない限りは、もう東京に来ないと。
 この坂上がった所の国会議事堂に来ないって人がいっぱいいるわけですよ。
 それが分かった上で10月22日月曜日から、法務部会で審議始めたわけです。

 僕はそのこと自体も、急に、そういうの毎日やるわけですから、急にこれで話を煮詰めようってこと自体がおかしいと、最初の部会で申し上げたんですが、同時に、国会始まる前から僕としては動き出したのは、これ、例えばですね、みんなにウケが良いようにね、バーンと反対票を投じて、で、僕は別に自由民主党に何の関わりもないから、全くありませんよ、今後もないですよ、だから辞めて、無所属でも何でも、格好良く言って、虎ノ門ニュースでもそれ言うと。
 そしたら国会に出た意味ないじゃないですか。
 国会に出る前と同じですよ。

 しかも山本太郎さんのこと言えないのは、そこで反対票投じても、これ(法案は)絶対通るんですよね。
 で、絶対廃案になりませんよね。
 そうでしょう?
 だから山本太郎さんが演台で鬼の形相で、この(フリップに書いた)鬼と違って、生きたい生きたいって生きる欲望の鬼の形相をして、喋ってんのと、僕は反対票投じて無所属になりました、はい、みんなを裏切りませんでしたっていうのと、全然変わらないじゃないですか。
 硫黄島の戦いの真逆ですよね。
 自分だけ目立って、やるべきことはやれてないですよね。

 だからもう修正するしかないんですよ。
 修正に動くしかない。
 で、同時に、修正に動いたら、最終的には、その修正の願いが全部入らなくても、賛成を投じないと、話として全くおかしいでしょう?
 修正をずっと働きかけて、一部とはいえ修正が実現してるのに、改めて反対票を入れるんですか?
 こんなわけのわかんない話なんでしょう?

 だから、僕が党議拘束の話したのも、党議拘束だから全部鵜呑みで、何もしないで、はっきり言うとそういう議員いっぱいいらっしゃいますよ。
 これはもう、どうせ反感買うから、いつも買ってるから、そのまま言いますと、党議拘束を隠れ蓑にしてる人は間違いなくいるんですよ。

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