入管法改正での青山批判の誤解を解く…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.12.11 Tuesday 01:45
くっくり
で、ここに書いてる、このcfと書いてるのは、対照すべきってことで僕が書いてるんですけど、全漁連の代表の方が、いや、今のままではちっとも漁業はよくならないという意見もおっしゃったわけです。
まあ賛否両論あるわけですが。
これ客観的な現実としてですね、こういう新聞記事になかなか出てこない現実もあって、例えばきのう奈良行って、こういわば国民とお会いするわけじゃないですか。
そういう機会に、僕は最近聞いてんのがですね、この中で魚絶対食べない人ね、例えば300人いて、絶対食べないっていう人はもう1人か2人ぐらいですよね。
やっぱり日本はお魚をよく食べる国ですよね。
で、日本は人口減ってるって言っても1億2,600万いるわけですね。
1億2,600万人の、ちっちゃい子も含めて大半が、お魚や貝、魚介類を食べる国で、漁家、漁業従事者って法的には言いますけど、要するに漁業をなさってる方がどれくらいいるか知ってますか。
(居島:んー、人口比というか、その…、ですか?)
いやいや、本当の人数ですよ。
漁家と言える方々、この方は漁業なさってますと言える方が…。
(居島:全国で、そうですね…、5万ぐらいですか?)
1億2,600万いる国ですよ?
で、ほとんどが魚介類食べるんですよ?
でもまあ一平ちゃん、いい勘してるのかな。
これ15万人しかいないんですよ。
たった15万人ですよ?
だからどんどん漁家の方は減ってて、しかもほとんどが高齢者ですよ。
ということは、大阪万博まで7年ですよね。
その頃には、もう10万人に減ってるかもしれませんよね。
だから、色々ご意見はあっても、現実のこととして今ここに申し上げた全漁連の人が、今のままで良くはならないというのも事実なんですよ。
だから漁業法改正で言うとですね、やっぱり今のままで良くないっていうね、現状を認めるわけにいかないっていうのは、やっぱりここにあるんですよ、その現実が。
日本の漁業が滅ぼうとしてるから。
これ全部同じで、ちょっとこれも僕を含めた、あるいは僕を筆頭に僕らに弱さがあるのは、この、入管法改正反対、水道法改正反対、漁業法改正反対、ね、で、こっち(鬼)がないとですね、要するに全部現状(のまま)なんですよ。
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