産経新聞的ちょっといい話(7)(読者投稿欄より)
2018.12.08 Saturday 00:06
くっくり
【「言語難民」なる言葉に違和感】
2018.7.11
主婦 田中久美子(53)東京都足立区
図書館で、ある新聞社発行の子供向けニュース雑誌をめくっていたら、見慣れない「言語難民」という言葉が目に飛び込んできました。
日本で暮らし、日本語が分からず困っている外国人の子供たちに「優しい日本語を使ってコミュニケーションしてみよう」と─。
これ自体に異論はありませんが、違和感を覚えました。
移民がどんどん日本に入って来ることへの抵抗感をなくそうという「底意」が透けて見えるからです。
政府は「骨太方針」の素案で、外国人労働者受け入れ拡大に向けた新資格創設を打ち出しています。
家族の帯同は基本的に認められていませんが、そこは人権問題にからませてなし崩しになるでしょう。
移民受け入れは日本社会を激変させるさまざまな懸念があり、今後、国民的な議論が必要です。
「移民大国」化を既定路線にして、「親切にしてあげたい」という子供たちの純真な思いに付け込むのは禁じ手だと思います。
【「報道審議会」に招かれて…】
2018.7.31
会社員 渡辺真朗(59)名古屋市昭和区
朝日新聞の「あすへの報道審議会」に、読者の一人として招かれ、参加した。
事前のヒアリングシートでは、2014年問題(原発事故や慰安婦報道の記事取り消しなど)以後の紙面や報道姿勢について、意見や感想を求められた。
「森友・加計」報道の問題点や論説のつまらなさを具体的に指摘し、自由記入欄には「紙面で産経と元東京・中日新聞の名物記者の対談をやったら、朝日も本当に変わったなと思うだろう」と書いた。
当日の審議会では、「産経も購読しているが、現政権に対しては、是々非々の立場で注文もつけたりして、決して安倍さん応援団ではない」と話した。
別の男性読者は、読売と信濃毎日も購読しているが、知人が「産経抄」のコピーを時々くれると語っていた。
会合後、編集幹部の一人から「産経読者の方に出席いただけるとは、ありがたい」と礼を言われた。
なかなか面白い体験だった。
【「反日」の大人はいなかった】
2018.8.15
元地方公務員 釘貫俊治(71)神奈川県厚木市
私は昭和22年生まれで戦争を直接知らない。
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