消費増税・入管法・河野外相・北方領土・大阪万博・ゴーン前会長…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.11.27 Tuesday 00:06
くっくり
それをわざわざ総理が総理官邸に呼んで、そして話した後にその政務調査会長が、いや、こうなんですと話すってことは、これはもろに官邸の指示だっていうことです。
官邸だけじゃなくて、内閣総理大臣・安倍晋三さん自身がこれをやってくださいと指示したってことなんですよね。
これが物語っているのは、これははっきり言うとめちゃくちゃでしょ。
だって消費増税って2%ですよ?
要は8%から10%にするだけなのに、還元が5%だったら…、なんのこっちゃわかれへんやないかと。
そうするとまた最後の方に、菅官房長官が「十分な還元率を確保し、経済に変動を及ぼさないよう万全を期す」と。
そういう質問が出たからこういう答えになったと思われますけれども、菅官房長官の真意ではないけれども、ここの言葉に表れてしまったものを言うと、実は今までの軽減税率とかプレミアム付き商品券とか、クレジットカード使ったらポイントが付くとか、マイナンバーでポイント付けるとか、そういうのが全部有効じゃないと。
つまり経済に変動っていう意味は、官房長官ですから慎重におっしゃってるけど、要は落ち込むって意味ですよ。
物がまた売れなくなっちゃうと。
デフレに逆戻りすると。
だからなんと総理が2%の増税なのに、たった9ヶ月とはいえ、3%も多い還元する?
政府の経済政策があっちこっち行っちゃってるという、もろそういう意味なんですよ。
しかもオリ・パラまでの9ヶ月間だけ?
何これ?という。
中長期的政策じゃなくて、(短期で)ガクッとなる政策。
私は消費増税反対ですから、その上ですね、決定的に大事なことがあるんですよ、この記事を通じて。
これは、ある女性議員が、「青山さん、あの5%還元なんだけど、あれって、あれだよね」と言った。
これは原文の通り。
「あれって、あれだよね」。
その方は、やっぱり壁に耳ありで、気をつけて発言されたと思うんですけどね。
つまり、総理は、増税しないつもり。
どんでん返し、ちゃぶ台返しで、衆議院を解散する。
あり得ますね、という。
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