【過去】サハリン残留韓国人 日本の“理由なき支援”
2018.11.23 Friday 00:56
くっくり
支援が始まった後にサハリンを訪れた産経記者は、ある韓国人に「私たちは戦前、毛皮の商売をするためにサハリンに来た。なぜ、日本が韓国へただで連れて行ってくれるのか」と尋ねられたそうです。
また、60歳以上の一時帰国者については、付き添い一人が認められているのですが、そのため本来の家族再会の趣旨は隅っこに押しやられ、付き添いの二世、三世が主体となった韓国への“買い物ツアー化”が、かなり前から指摘されています。
新井佐和子氏は平成7年にサハリンに行った時、80歳を超える一世の老人から、「一度一時帰国したので、もう十分なのだが、子供たちが韓国へ行きたがるので二度目の申請をした」といわれたそうです。
また、「飛行機の座席の権利を数百ドルで売る人がいる」といった話も聞いたそうです。運賃がかからないため、「一回、韓国へ行き、買いこんだ商品をサハリンで売ればいい商売になる」という人もいるとのことです。
こんなでたらめな状況なのに、さらにまた新たな支援が求められ、予算が計上されてしまったのです。
“理由なき支援”を断ち切ってくれる政権があるとしたら、安倍政権しかないと思っていたのですが、私の見込み違いだったのでしょうか。
このままでは他の問題でも日本は韓国に足元を見られてしまいます。
今年度はもう仕方ないのでしょうが、今後は一切この問題で韓国に譲歩しないようお願いしたいです。
そうした強い姿勢を見せることが、竹島問題はじめ他の諸問題で日本が優位に立てる第一歩になると思います。
※参考リンク(2018/11/23現在いずれもリンク切れ)
・「正論」平成17年1月号>「戦後補償」の亡霊にとりつかれた日本のサハリン支援(1)
上記記事を書かれた喜多由浩氏による論文です。(4)まであります。
・「正論」平成6年12月号>「サハリン残留補償」をデッチ上げたのは誰だ
・「正論」平成6年12月号> 現地に見る「サハリン残留補償」の歪み
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