【過去】サハリン残留韓国人 日本の“理由なき支援”

2018.11.23 Friday 00:56
くっくり


 
 過去記事ここから________________________________
 
 産経新聞朝刊6月4日付に、サハリン在留韓国人問題の記事が載っていました。
 (WEBにUPされたのは6月5日になってからのようです。またWEBには載らないのかと思って、テキスト大半起こしてしまった……トホホ)

 この問題、意外とご存知ない方も多いんじゃないでしょうか。
 ちょっと引用&解説が長くなりますが、大事な問題なので、ご存知ない方はどうか全文お読み下さい。

【深層真相】「在サハリン韓国人」理由なき支援 続く予算拠出(産経6/4)
 今春、成立した政府の平成19年度予算に「在サハリン『韓国人』支援」の名目で約3億円が盛り込まれたことを一体どれだけの国民が知っているだろうか。「人道的支援」の名の下、サハリン残留韓国人問題で政府が拠出してきた金はすでに70億円近い。だが今夏以降、サハリンから韓国への帰国事業を拡大することになったため、日本も新たな負担を求められることになったのである。戦後、60年以上が経過し、もはや支援対象者はほとんどいなくなったはずだ。“理由なき支援”が続く背景は…。(喜多由浩、写真も)

◆◇◆

 韓国・ソウルから電車で約1時間の安山市に、サハリンからの永住帰国者約1000人が住む「故郷の村」のアパート群がある。2000年に日本が建設費約27億円を出して造った(土地代・維持費は韓国側が負担)施設だ。

 バス・トイレ付きの2LDK。家賃は無料、生活費として1世帯あたり日本円にして約10万円が韓国側から支給されるから、ぜいたくさえしなければ生活に心配はない。

 ほかに、病弱者を対象とした療養院もあり、建設費はもちろんヘルパー代まで日本が出している。これらは平成7年、周辺国への「謝罪」に熱心だった村山内閣時に決定されたものだ。

 日本の支援はこれだけではない。日韓の赤十字が運営する共同事業体に拠出する形で、▽永住帰国はしないが、韓国への一時帰国を希望する人たちのサハリンからの往復渡航費と滞在費を負担(今年3月までに延べ1万6146人が一時帰国)▽サハリンに残る「韓国人」のための文化センター建設(04年竣工(しゅんこう)、総工費約5億円)−など、相手方から求められるまま、至れりつくせりの支援が行われてきた。

[7] beginning... [9] >>
comments (6)
trackbacks (0)


<< 入管法・消費増税・北方領土・竹島…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
消費増税・入管法・河野外相・北方領土・大阪万博・ゴーン前会長…青山繁晴「虎ノ門ニュース」 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]