動かない小泉厚労部会長と野党の追及が緩い理由(外国人労働者の受け入れ拡大法案)…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.11.13 Tuesday 00:36
くっくり


 僕の方から問い合わせは一切してません。
 そういうことはしない。

 おかげで、この週末の入り口あたり、時差の関係でアメリカの情報の稼ぎ時で、とても大事な時間帯なんですけど、それはもう全部パーで、もうとにかくこの件で電話を受けてたわけですが、みんな同じ話なんですよ。
 要するに僕に全部かぶせてるわけですよね。
 青山先生よろしくお願いしますと言って。
 お前はどうしたんだよと本当は言いたいけど(笑)、別に言いたくもないけど、でもね、信頼関係続いてるなと、(自民党有志の)焼き鳥会議から始まった信頼関係が続いてるなと思ったし。
 まあ政府側に入って、政府の批判するっていうのは、確かにそれやっちゃうと滅茶苦茶になっちゃうから、党議拘束と同じで。
 党議拘束も色んなご意見あるでしょうが、僕の信念は変わりません。

 その上で僕が考えてたのは、26日金曜日に、厚労部会も開かれないまま、見送りになった時に、あ、これは月曜日に厚労部会、絶対朝開くぞと。
 要するに週末の間にね、10月29日月曜日の法務部会では絶対に上げろと。
 そうでないと、これ(今国会で法案を通す段取り)が全部崩れるからと。
 だって臨時国会って延長2回できるんですが、年末年始ってお尻が切られてるから。
 しかも予算案を編成しないといけないから。
 だから2回延長したって12月31日までにできないから、ギューッと詰まってるわけですよ。
 だいたい総理が海外出張行かれるしね。
 それ考えると絶対10月29日だと思った。

 で、そのために考えたのは、これまず部会の段階で法案修正は、こう水面下回っていくと、絶対やるつもりないなと。
 で、これも逆手にとってですね、じゃあ総務会の冒頭でやってもらうと。
 総務会の冒頭で、たとえば1号2号の見直しとか、そんなんはとてもじゃないけども、総務会のメンバーの方々を見ても無理だから、僕が考えたのは、とりあえずこれは見直し規定を入れるべきだと。

 これさっき言った通り、法案、がらんどうなんですよ。
 がらんどうなのに、野党の追及は予算委員会で全然緩いわけ。
 これ、なんでか分かります?
 それは業界からのお願い、あるいは政治献金。
 それは加計の件を考えたって分かるじゃないですか。

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