動かない小泉厚労部会長と野党の追及が緩い理由(外国人労働者の受け入れ拡大法案)…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.11.13 Tuesday 00:36
くっくり
そうでなくて、その議論が総務会に影響し、総務会で何か出たら閣議決定に影響するから、それやりたくないわけですよ。
部会長のお考えなのか、僕は小泉さんを庇って言ってるんじゃなくて、実際どれだけ調べてもついによく分かんなかった。
つまり、そこはもう曖昧にされてるわけですよ。
このへん非常に上手ですよね。
僕はこういう上手さはよくないと思う。
小泉さんの将来にとってもよくないと思う。
こういうところこそ、分かりやすくないと。
手続きこそ、分かりやすくないと。
手続きが、民主主義なので。
だから部会を皆さんにもお話ししてるわけで。
あえて言うと、だから部会の資料に秘密って書いてないわけでしょ。
それは自由民主党の、いわば矜持ですよ。
あれ秘密って書いてあったら、僕はここで一切言えないわけですから。
だからガス抜きじゃなくて、部会での議論やっぱり大事なんですよ。
実は法務部会は、本来の予定では10月22日の月曜日に始めて連続5日間やって、26日金曜日は時間延びてもいいから、そこで部会長一任を取り付けるはずが、長谷川岳部会長の、これは僕は立派な決断だったと思いますが、見送ったんですよ。
でもそれは逆に言うとですね、週末に徹底的な働きかけが行われるわけですよ、政府中枢から各議員に。
それが僕には一切ないんですよ。
それはそうですよ、月曜日の虎ノ門ニュースで、週末にこういう電話があったーっ!って。
向こうからこれは内緒でって(言われても)断りますから。
内緒にできませんと。
だから全く僕には来ないのに、金曜日の夜中から始まったのは、電話受けた人から僕にかかってくるわけです。
青山さん、私はムニャムニャさんに法務部会に出るなって言われましたと。
あるいは、出るんだったら賛成論を言えと。
さすがに賛成論は言えないと言ったら、じゃあ出るなと言われましたと。
特に、副大臣政務官として、こないだの内閣改造で政府側に入った人に、徹底的にそれが行われたわけですよ。
これ僕はね、いい悪いで言ってないんですよ。
こんなの当然、絶対あると思ってましたよ。
ただ僕の予想外だったのは、そうやって電話を受けてきた人の多くが、僕にわざわざ電話してこられる(笑)。
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