動かない小泉厚労部会長と野党の追及が緩い理由(外国人労働者の受け入れ拡大法案)…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.11.13 Tuesday 00:36
くっくり
だからこの部会での審議を、自慢とかそんなことじゃなくて、みんなに部会の様子が、紙も含めて示されたのは間違いなく(虎ノ門ニュースが)初めてだと思いますよ、この(議員になって)2年3カ月がね。
で、これは自由民主党の一番良い面のひとつなんですよ。
とにかく朝8時にみんなが揃うっていうのは、けっこうなことですよね。
だって深夜まで普通、議員は働いてますから。
だからこの部会で揉むっていうのは大事なんですが、ガス抜きっていう批判がよくあるんですよ。
部会で言ってるだけで、あとは部会長一任じゃないかと。
最後は確かにね、今回も部会長一任になったわけです、法務部会で。
但しですね、この2年3カ月、4カ月でよく分かったのは、部会長に一任するっていうのは、部会で出た意見を、組み入れて、変更して出すんですよ。
それができる場合とできない場合がありますよ?
どうやって左右されるかというと、まず部会長の力量です。
部会長の持ってる度胸とも言える。
やっぱり保身に走ると、もう原案通りと。
でも本当に国に志を持ってる人だったら、やっぱり部会で出た意見は、正しい面もあったからそれを入れて、総務会に上げるってことが、現実に何度もありました。
で、この総務会に上がると、ベテラン議員で主に構成されてるから、これは、ま、重いって、だんだん重くなるとも言えるわけですよね。
もちろん本会議の決定が一番重いから。
この法務部会っていうのは10月22日の月曜日から26日の金曜日まで連続5日間やったわけですよ。
これはっきり言うと、はた迷惑な話なんですよ。
なんでかと言うとね、その途中に例えば国防部会とかね、例ですけど、僕の専門分野の安全保障調査会とかあるから、バッティングするわけですよ、当然。
逆に言うと、普通、法務部会を5日連続でやったりするはずがないわけですよ。
ところがそれをあえてやって、しかもおかしいのはですね、ちょっと立ち止まって考えていただくとね、提案したいんですけど、今後、安倍内閣の残り3年間で、こういう、何て言いますか、苦しい問題いっぱい出てきますから、必ず立ち止まって考えてほしいんですよ。
それは本当は総理も含めてですね。
立ち止まって考えていただくと、この話って法務部会ですか?
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