動かない小泉厚労部会長と野党の追及が緩い理由(外国人労働者の受け入れ拡大法案)…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.11.13 Tuesday 00:36
くっくり
(居島一平:そうですよねぇ…。家族も呼び寄せることが…)
だから今の制度とごちゃ混ぜにして使おうと。
それも政府ははっきり説明してないんですよ?
でもおそらくごちゃまぜにして使うと、技能実習っていう名目で今、5年間、実際技能実習もやってるけれども、実質低賃金で使われる技能実習生が多くて。
だからなんと7000人が行方、分かんなくなったりしてるわけですよね。
で、その5年間とこの新しい1号って言ってるやつね、つまり広くみんなができる仕事の5年間合わせて、10年間やって、ずいぶんこう、何て言いますかね、ある新聞には現場監督のことを言うんだって一面トップで書いてたけど、要するに分かんないから、そうやってみんなでああじゃないか、こうじゃないかって新聞に出てる状態でね。
例えば現場監督ができるようになりましたと、同じ建築現場でも現場監督できるようになりました、日本語も10年いる間にずいぶんこなれてきました、そういう人達は永住とは言ってないけど、要するにずっと在留資格を更新できるから、永住ってことなんですよ。
もう一回言うと、これはだから、いわゆる単純労働を受け入れるという大転換と、それから永住権を事実上認める、今までと違って広く認めるわけだから、要するに移民につながると、いうことはもう明々白々なわけです。
それを色んな言葉で置き換えてるだけですよね。
最低限言えることはね、僕が今言ったようなことを、まずはっきり言わないと。
それを安倍総理が移民じゃないとずっと、移民政策は取らないとおっしゃってるし、それから予算委員会で、これ審議入りって言ってるから皆さんまたちょっと混乱するかもしれないけど、まず予算委員会ってやったんですよ、衆議院でも参議院でも。
予算委員会っていうのは、国の予算を執行する、つまり私たちの税金をどうやって使うかということは国の全部に関わるから、予算委員会は何でも聞いていいから、この入管法改正の問題も当然出たわけですよね。
その時に安倍総理は移民じゃないってことを繰り返しおっしゃり、それから山下法務大臣は、まあはっきり言うとこの法案、がらんどうなんで、国会の中の椅子みたいに歪んでるから、で、法務大臣は頭いいから余計にもう、苦行難行の答弁になってて。
聞けば聞くほど、僕は予算委員ですから、ずっとメモ取りながら聞いてるわけですが。
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