【過去】移民・難民問題で日本に警鐘を鳴らす英国人社長

2018.11.09 Friday 00:19
くっくり



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 各国が移民・難民に対して抑制的な対応を打ち出している現状について、スウィング氏はこれを良しとしない立場で、このように反論しました。

 「これらの動きは根拠のない恐れに根付いている」
 「セキュリティー症候群と言えるかもしれない」
 「テロリストが入ってくるのではないかという根拠のない恐れ」
 「反移民感情が高まっているが大部分は根拠のないもの」

 司会の反町氏が「根拠がないと言うが、実際に暴動が起きていることについて、我々はどう受け止めたらいいのか」と突っ込んだところ、スウィング氏の回答はこうでした。

 「国民の一部の恐怖、反移民感情を政府がコントロールできていない」
 「ケルン事件の犯人の中で亡命希望者はわずか」
 「そのわずかな人のために100万人の難民を全く受け入れないというのは問題」
 「アメリカも移民を受け入れなければ国が成立しない」

 全く説得力がない…(T_T)

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 また、番組では、先ほど触れた「日本が移民や難民を大規模に受け入れること」に反対が68.9%に上った世論調査も紹介されたのですが、それについてのスウィング氏のコメントは、こういうものでした。

 「歴史の中で今、移民がこれほど多い時期はない。移民の数が増えるのは当然」
 「現実的にいろいろな側面で考えなければいけない」
 「もっとポジティブな意見を持っている人もいるはずだ」

 とにかく全体通してスウィング氏の主張は、「移民・難民は怖くない」「受け入れて当然」と言わんばかりでした。

 そう言われれば言われるほど私は逆に、やはり日本は移民・難民受け入れについては、慎重の上にも慎重を期さねばならないと感じたのでした。

 ________________________________ 過去記事ここまで



 過去記事の最後の方で、2016年当時の世論調査を紹介していますが…

2月20日・21日に行われた産経・FNN世論調査によれば、「日本が移民や難民を大規模に受け入れること」について、賛成は20.2%、反対は68.9%となっています】

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