【過去】ドイツ移民政策の明暗に学ぼう!中国人大量割り込みが日常風景になる前に

2018.11.05 Monday 19:28
くっくり



 こうした問題への対応策がほとんど取られていない状況で、受け入れ拡大はあまりにも拙速では?
 実際に問題が発生した時、特に地方自治体は対応が難しくなるのでは?

 山下法務大臣は、11月1日の衆院予算委で、受け入れの人数制限は行わない考えを示しました。
 11月3日、複数のメディアが「初年度に受け入れる外国人労働者は約4万人」と報じましたが、これについても山下大臣は、11月5日午前の参院予算委で、「現在精査中であり、政府として、今回の法案による外国人材の受け入れの見込み数を、なるべく近日中にお示ししたい」と述べるに留めました。

 法案がひっくり返る可能性は限りなく小さいですが、それでも青山さんら自民党の反対派議員が頑張ってくれたことで、法律の施行から3年後に見直しを行う条項が盛り込まれました。
 反対している国民が大勢いると分かれば、今後も何か改善される点が出てくるかもしれません。

 11月2日、野党3党派議連(立憲民主党・国民民主党・無所属の会)が対案をまとめたそうです。
 外国人労働者の受け入れ総数に上限を設け、労働力不足の状況に応じて産業分野や地域ごとに割り振る新制度の創設が柱とのこと。
 「元民主党」の方々が考えた対案ですし、あまり期待はしませんが、とにかく少しでもマシな内容になるよう、与野党協議するなりして法案を修正してもらえないものでしょうか?

 このまま行ったら、日本もドイツのようになってしまうのではないかと大変心配です。
 よろしければ皆様も関係各所にお声を届けて下さい。


○首相官邸
 http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
○自由民主党
 https://www.jimin.jp/voice/
○衆議院 法務委員会 委員名簿(平成30年10月24日現在)
 http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_iinkai.nsf/html/iinkai/iin_j0030.htm

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