2007.01.19 Friday 16:10
くっくり
北朝鮮を訪問した自民党の山崎拓前副総裁と拉致被害者・蓮池薫さんの兄・透さん(家族会副代表)が17日、東京都内で会談した。政府・与党内には山崎氏の訪朝に「二元外交」との批判が強いが、日朝関係のこう着状態が続く中「一つの風穴を開けた。弟も喜んでいる」と一定の評価をする蓮池さん側の申し出で行われた。安倍政権の対北朝鮮「圧力」強硬路線に、被害者家族から疑問符が付けられた格好で、今後の政府の対処方針に微妙な影響を与えそうだ。
会談は、都内のホテルで約1時間にわたり行われ、平沢勝栄副内閣相も同席した。複数の関係者によると、透さんは「『圧力をかける一方で、対話の窓口を開けている』とする政府のやり方では解決できない。まだ目に見える成果はないが、ただ時間だけが過ぎる中で風穴を開けた。弟も喜んでいる」と訪朝を評価。さらに「会談結果を官邸に伝えるなど、政府と協調しながら一枚岩で解決してほしい」と要請した。これに対し、山崎氏は「肝に銘じるが、まだ意見具申する時期ではない」としながらも「圧力をかけて半年過ぎたが、事態は何も変わらない」と安倍政権の対北朝鮮政策への不満を漏らした。
家族会は山崎氏の訪朝を「二元外交」と非難するが、透さんが今回支持したことで、路線の違いが浮き彫りになった。会談後、透さんは毎日新聞の取材に「批判もあろうが、場合によっては私も訪朝し拉致被害者帰国を訴えてもいい」と語った。【中澤雄大】
最終更新:1月18日3時9分 毎日新聞
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拉致被害者家族会・蓮池透副代表が17日、自民党・山崎拓前副総裁と東京都内で会談し、山崎氏が北朝鮮を訪問したことに一定の評価を示した。
蓮池・山崎の両氏は「問題解決のために対話も必要だ」との意見で一致したほか、蓮池氏が今後、政府と連携して「一枚岩で対応してほしい」と要請し、山崎氏も理解を示した。
会談後、蓮池氏は「一歩でも二歩でも前進するような動きを見せてくれるというのは、私は支持していきたい」と述べた。また、山崎氏は「(対話努力の一環として)評価するという話がありました」と述べた。
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