安田純平さん解放されて良かったけれども…

2018.10.26 Friday 00:30
くっくり


安田純平さん機内での主なやり取り https://t.co/euAM8Sxa93「あたかも日本政府が何か動いて解放されたかのように思う人がおそらくいるんじゃないかと。それだけは避けたかった」。日本政府『も』動いてましたよ。後藤謙次氏すら「安倍総理の働きも非常に大きかった」と。https://t.co/Z7iBw6GQsr

— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2018年10月25日

 日本政府は安田さん救出に向け、努力を続けてきました。
 官邸を司令塔とする「国際テロ情報収集ユニット」(2015年12月、外務省に設置)を中心に、トルコやカタールなど関係国に働きかけを行ってきたそうです。

 救出までにかかった費用は、もちろん私たち国民の税金から出ています。
 身代金は払ってないとしても、情報収集やら現地への渡航費やらで、大変な額に上るのではないでしょうか。

 大きな働きをしたのは確かにトルコとカタールですが、かと言って、日本政府が何もせずに、彼らが動いてくれるわけもなく。

 安倍総理はトルコのエルドアン大統領と緊密な関係を保ち続けてきましたし、安倍政権はカタールとも友好関係を築いてきました。

 安倍総理はそれに加え、関係が良好なヨルダンなど関係国に対して首脳会談の際などに、安田さんの解放に向けた協力を働きかけていたそうです(NHK 2018年10月24日 7時27分)。

 それを、言うに事欠いて、「あたかも日本政府が何か動いて解放されたかのように思う人がおそらくいるんじゃないかと。それだけは避けたかった」って。
 恩知らずというか、恥知らずというか。

 少なくとも玉川徹氏が言うような、「敬意を持って迎えるべき」とか「英雄として迎えないでどうする」とか(10月24日 テレ朝「モーニングショー」)、そういうものに値する人ではないでしょう。

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