読売が財務省と談合して消費増税世論工作…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.10.16 Tuesday 00:13
くっくり


 これはもう実は話は簡単で、むしろ消費増税やったら税収は減るでしょうと。
 消費増税やらない、あるいは減税した方が税収が増える、財務省の使えるお金は増えるのに、どうして逆さまやるんですか、どう考えても分からないっていうのは、本当にいろんな世代の方、男女からいただいてですね、僕はそこには何て言うかな、希望をやっぱり見出すんですけど、その通りなんですよ。

 何かピアノのコマーシャルみたい。
 「そのとーーーり」。

(岡本:タケモトピアノ…(笑))

 何でかというのも、これ実は簡単な話で、税金は、財務省は、自分の権限だと思ってるわけですよ。
 だから自分の収入なんですよ、要は。
 で、自分達の手柄なんですよ、増税して増えるっていうのは。
 でも、そうじゃなくて景気が良くなって、税収が結果として全体に増えるってのは、企業は頑張りましたとか、省庁で言うと経済産業省だったり、一部は総務省だったり、他の省庁にも(手柄が)行くじゃないですか。
 それが気に入らない。

 民間が基本的にはっきり言うと体質的に嫌いだから。
 民間企業がいっぱい儲けてくれて、それで税収が増えて、税金のウェートが下がるっていうのが気に入らない。
 むしろ自分達が集めてきて、そして国税庁も使って、ちょっとあなたおかしいんじゃないですかってこともどんどん言えると、いうものを確保しておきたいという発想なんですよ。
 このくびきから全く逃れられないですよ。

 どうしてかというと、その優秀っていうのが、人生の甘いも酸いも、苦しいも楽しいもいっぱい経験してきて財務官僚になった人なんかほぼいない。
 そんなことしてたらだいたい東京大学に受からないですから。

 めちゃくちゃ頭いい人は何しても分かりますよ?
 でも大半の人は本当は受験勉強、受験勉強って言って、キャッチボールも諦めて、有名小学校、有名中学に入り、中高一貫で、今度は東京大学に受験で入ったら、その中でいい成績を取るために試験試験試験試験、で、その次は国家公務員試験でしょ。
 これ全部模範解答があるわけですよ。
 つまり試験官が気に入る解答ですから。

(中略。自分は近畿大学では模範解答のない試験をしているという話)


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