読売が財務省と談合して消費増税世論工作…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.10.16 Tuesday 00:13
くっくり
そんなカラクリは大したことなくて、本当はこう分かんないように、いっぱい積み上げて積み上げて…、その利権をみんなで分配してるっていうのが実際は財務省の財政政策じゃないですか。
だから高橋ジョージさんは詳しい中身は当然おっしゃってない、仕事が違うから、でも、何でこんなに借金が膨らんだのか分からないのを、何で国民が返すんだと。
それからもう一点、この話の流れで言うと、安倍政権は社会保障改革で補うので、消費増税やっても物は買ってもらえるんだっていうことをね、ひょっとしたら今日の臨時閣議でもそういう話をするかもしれないですが、実は社会保障改革っていうのは、何のことはない、実質的に増税になるんですよ。
社会保障改革っていうのは、今の1年間の予算が100兆円近くまで膨らんでるのに、社会保障費で何十兆円使っちゃうんすよ。
だから国民の命を守るっていう一番大事な防衛費が、安倍政権で増えたと朝日新聞はいつも乱打してるけど、過去最大って(笑)、ほんとに微増なわけですよ。
超低空飛行なまま、5兆円から大して変わんないんですよ。
10兆円なんてとてもじゃないけど、例えば宇宙からの脅威、チャイナの宇宙からの脅威に全然対抗できないわけですよ。
でもその頑強の一つが、社会保障費がどんどん増えるばっかりだということなんですよ。
これを減らすってことはですね、例えば年金、受給年齢、年金をいつからもらえるかっていうのが、今までもらえたはずの歳になってももらえない。
で、どんどん先に延びていって、よっぽど長生きしないともらえない、となる。
これって国民にとっては増税と同じでしょ?
社会保険料だとか税金だとか、財務官僚も含めて一生懸命区別されてるけど、結果は同じじゃないですか。
ということは、社会保障改革を安倍政権の残り3年間で一生懸命やるってことはですよ、そこに消費増税やるってことは、ダブル納税なんですよ。
デフレ脱出すらできてなくて、何でダブル増税するんですか。
こんなことが分からんのかと。
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昨日、独立講演会で、読売騒ぎが起きる前から質問いただいたのは、そもそも財務官僚って頭いいはずなのに、どうしてこんなおバカなことを考えるんですかと。
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