読売が財務省と談合して消費増税世論工作…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.10.16 Tuesday 00:13
くっくり
で、その記事は、消費増税とかいう話は全部、共同通信の配信記事なんですよ。
これ誤解があって、僕、共同の記者の時にいろんな誤解と僕なりに戦いましたが、情報提供してるんですよねって言われましたが、違います。
記事そのものがコンピューターでズボッと入るんですよ。
新聞社っていうのは整理部ってあって…、その前に出稿部ってあって、経済部だったり社会部だったり原稿を出してくるでしょ、それが整理部に集まって、紙面の割り付けとか決めるんですよ、これが一面トップとか。
ところが共同通信の配信ってのはですね、二重丸って付けるんですよ。
これ一面トップですよという意味なんですよ。
割り付けまで実質、指示じゃないですよ?でもアドバイスをして、そして中央の記事は、北海道新聞なんかは中央にもちゃんと記者いらっしゃいますけれども、基本的には共同通信の記事なんですよ。
で、地方新聞の重大な大切な役割っていうのは、じゃあ消費増税に10%なる時に、京都だったら、そもそも苦境に立ってる着物業界がどうなるかとか、例えば神戸だったらそれこそ神戸牛の売れ行きはどうなるかとか、その地元の大切な話に、受けて、それを社会面とか、あるいは中面って言うんですけど、経済面とかで展開していくっていう役割になるから、何があるかというと、これ共同通信、必ず追っかけてほしいわけですよ。
で、共同通信が追っかけてくれると、実売数で、つまりお金払ってる人で千数百万部ある。
地方紙にはほとんど全部ズワーッと流れるでしょ。
これが(冒頭の共同通信記事)、それなわけですよ。
だからこの仕掛けが全部動いているわけですけれども、そもそも今の時期に臨時閣議やるのは当たり前。
来年10月に増税やるって事になってますが、その3ヶ月前に参議院選挙があって、さらにその4ヶ月ぐらい前のつまり来春に統一地方選挙があって、ね。
で、その選挙の最中に臨時閣議やって改めて消費増税ってわけにいかないから、それ早めに手を打つしかないのが一点と。
それからこれから来年度予算の編成に入っていくわけでしょ。
8月末でシーリングってのがあって、つまりシーリングってのは天井、これも変な言葉ですけど、防衛費は最大でこれだけ、例えば文教予算はこれだけって、天井を、最大限のを決めて。
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