外国人労働者の受け入れ拡大法案で苦悩…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.10.09 Tuesday 00:10
くっくり


 それで沖縄経済はいっけん良くなったかに見えるけども、本当は中国の観光客漬けで、中国の観光客が本当に要注意なのは、偏見で申すんじゃなくて、過去に他の国、フィリピンなどで実例があるように、中国共産党が行くなって言ったら誰もいけないんですから。

 逆に沖縄県民や祖国の沖縄、あるいは日本全体から見ると、沖縄経済の肝を中国に握られてるってことなんです、すでに。
 だから気に入らなかったら観光客止めたらですね、沖縄経済は補助金をしきりに出す中央も問題だけれども、自立できてないっていう状況にあるわけですから。

 しかも選挙戦中に僕は資源の事をあえて色々申し上げたのは、根幹として、これは沖縄の責任よりも、自由民主党と安倍内閣も含めた中央政府の責任なんですけれども、要するに中国に遠慮して、僕ら民間が細々となんとか調査しようと、一部の官庁の一部の良心的な人が連携してきたり触れたりするけれども、それも中国の工作活動もあってネット上でもう、ものすごい嘘八百の非難中傷を受けることも、なんやかんやも全部作用してて。

 前申し上げた通り(先週放送分を参照)、全然日本政府は調査できてないんですから。
 在来型の天然ガスも石油も、新資源のメタンハイドレートをはじめとした自前資源も全て。

 そのために翁長県政のマイナス効果ってのはすごく増幅されててね、余計にマイナス幅が大きくなってて、完全に呑み込まれつつあるところで、翁長県政を全く継承すると自ら仰ってる玉城デニー新知事で、副知事も、ま、替わるかもしれないけど、今のところは全然替えませんと。
 ということはもう喧嘩、喧嘩、それから沖縄の経済は中国の観光客頼みっていうのが、このあと4年間。

 で、この負け方見るとね、次の選挙だって分かんないわけですよ。
 今回佐喜真さんがやっぱり知名度が低かったってのはね、あのお人柄は立派だったんだけども、知名度ってお人柄と関係ないですから。

 それを考えると、まず安倍改造内閣は最初の沖縄県知事選リスクを、どうしても克服しなきゃいけなかったけども、克服できなかったわけですよ。
 改造の時期と県知事選挙、ほぼ同じと見なした上で申せばね。
 それで次に那覇市長選挙も実はあるんですけれども、これも僕はかなり厳しいと思うんですよね。

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