金正恩国際社会デビューに中国の圧迫・空自と豪軍初訓練・防衛費グラフのマジックに要注意…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.09.04 Tuesday 00:42
くっくり
陸兵を送っていく。
で、やっぱり大きな意味では海洋国家。
と言ってもオーストラリアはものすごくでかい大陸ですけれども、でも海に囲まれてることは囲まれてるんで、単一の国が。
だから海軍力を整備してきた。
空軍ってイメージ薄いんですよ。
ところが、この記事には、FA18っていうね、戦闘攻撃機の話だけ出てますけど、さっき言いましたとおり陸兵運ぶってことはですね、もちろん船で運ぶことも多いんですけども、緊急性要する時には、オーストラリア空軍の空輸力で運んでるわけですよね。
だから知られざる空軍力があって、そこに隠れた実力者の、わが航空自衛隊が協力されるとですね、これ地域の空の安全保障については影響が非常に大きいんですよ。
で、小野寺防衛大臣が記者会見でわざわざね、オーストラリアを特別な戦略的パートナーとおっしゃったわけですよね。
で、特別な戦略的パートナーって何げなくおっしゃってるように見えるけども、小野寺防衛大臣の特徴の一つは、安倍総理との連携が非常にうまくいってるんで、連携が密なので、この戦略的パートナーっていうのを大切なとかですね、重要なって言い方をせずに、特別なって言ったんですよ。
同じことじゃないかと思うかもしれませんが、それは大違いで、特別なっていうのは、ターゲットがあるよねって意味であって、そのターゲットはチャイナなんですよ。
間違いなくチャイナなの。
で、これは僕は前から言ってるとおり、外交っていうのは右手で握手するんだったら左手でバーンとね、あるいは寸止め、ここまでやっといて、それで握手しつつ、握手できなかったらバーンとやるのが外交なんですよ。
つまり手を引かされなくなったら、これ(軍事力)が出ますよと。
これやってるわけ。
これは僕はすごく評価します。
日本外交で初めてのケースだと思うんですよね。
もう一点、オーストラリアって実は政情不安で、こないだも首相が替わりました。
これはずっと、チャイナの影なんです。
親中派なのか、中国に厳しく向かい合うのか。
で、これ根っこは経済でね、オーストラリアに行かれた方はご存知だと思いますが、もともと国産車があったんですよ。
僕はオーストラリアにずいぶん行ってるわけですけど、民間人最後ですから2年前に行った時に、2年ちょっと前に行った時にですね、駐車場に一度だけオーストラリアの国産車見つけてですね。
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