安倍総理は消費税10%にしないことを諦めてない?石破氏の言葉から見えたもの…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.08.28 Tuesday 00:47
くっくり
政権取れない野党ですら、今が一番快適なんです、今が一番いいと思ってるわけです。
そういう根っこがあるから、経済産業省が自前資源の開発をしなかったり、とにかく現状と違うものは何もしないと。
テレビ、ラジオ、新聞もそのままでいいと。
こんなちっこいスタジオの虎ノ門ニュースは、あってもなくてもいいと。
そうじゃない人たちも、今、何百万人になってるわけだけども、でも世の中の全体、世の中ってのはその日本社会の特徴として、っていうか敗戦後の日本社会の特徴として、これでいいんだと、その中で暮らしたいというのが、非常に大きいんですよね。
で、これは根本的に、戦争に負けたら国は目標を持っちゃいけない。
大東亜共栄圏も含めて、国が目的を持つと、それは軍国主義で戦争になるから、共通の理念というのは持っちゃいけないということが、隠れた国是になってるわけですよ。
共通の目的がないと何のために勉強してるか分からないから、荒れていじめにもなるし、共通した目的がないから大学生の就職率が9割って言ったって、会社に入ってから本当に、じゃあ自分の人生を、何て言いますか、十二分に生きてるっていう実感があるのか。
そういうことにみんなつながってくるんですよ。
共通の目的があったら、もう毎日毎日、例えばネジ一本ならネジ一本を作るだけでも、私がネジを作ることによって、しっかりしたものができて、それがみんなの、国づくりに役立ってると思えれば、それぞれの分担のお仕事をしてても空しくないけれども、それがないとですね、ふと考えると何のために働いてるかわかんない、就職できないってわけじゃないと、いうことになるわけですよね。
話が決して逸れたんじゃなくて、これはこの憲法改正を、間もなく出しましょうって言ったら、いや反対っていうのが多くなるのは明確に、憲法9条改正したら、例えば野党が言ってる戦争になると、漠然と不安に思う人多いけれども、じゃあ具体的に戦争になると思ったり人はほとんどいない。
だから何かを明確に反対してんじゃなくて、いや、今が変わるのが嫌だっていうだけなんです。
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