安倍総理は消費税10%にしないことを諦めてない?石破氏の言葉から見えたもの…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.08.28 Tuesday 00:47
くっくり
で、いつまでも日本人が、働いて働いて税金取られても文句言わないっていうわけにいかなくなるだろうと。
従って、働いたら働いた分だけ自分の所得になって、所得税を払う必要はないと。
そのためには消費税を入れなきゃいけないっていうのが、竹下総理の考え方だったわけですけど、全然そうなってないですよね。
従って本来の目的も達せないと。
で、税金って別に天から降ってくるわけじゃなくて普通に人間が決めてるだけだし、もっとはっきり言うと、ごく一部の大蔵省、財務省、それから財務省の影響下に入ってる一部の政治家、党税調と、かつては権力が集中してるって言われたわけですけれども、そういう人たちが基本的に決めてるわけですから、そんな制度は合わないとなったら、別に変えればいいだけのことであって、そんなの大上段に振りかざして、次世代にツケを回すって、しかも大上段に振りかざしながら、実はほとんど何も考えてないわけですよ。
次世代にツケを回すってことは、どこかで国の借金をですね、どこかの世代が全部返すんですか?
そんなことないんですよ?
これは自転車操業って、自転車国家なんですよ、どこの国家も。
常にこいでなきゃいけないわけですよ。
だからどこかの時点で止まって、はい、ここで今までのツケ全部払って下さいねにはならないんですよ。
個人はなるんですが。どなたであってもやがて死ぬ時が来ますから、その時までには人生の総括をしなきゃならないと。
でも国家は当面はそうじゃないというのが全然違う。
だから石破さんのこの発言は非常に奇妙な点を含んでるんですが、安倍総理にも大きな責任があって、この発言になってるって事は、僕を含めた自由民主党全体の責任として考えなきゃいけないと思います。
そういう意味では、総裁選に合わせてまたこういう発言かというニュースに見えますけど、実は含まれているものは非常に大きいということが言えます。
最後にもう一回だけ言うと、総理が10%にしないってことを、総理自身も諦めてないという証拠です、このニュースはね。
こういうのもニュースの尻尾なんですよ。
図らずとも尻尾がこう、ぴょんぴょんと…。
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