安倍総理は消費税10%にしないことを諦めてない?石破氏の言葉から見えたもの…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.08.28 Tuesday 00:47
くっくり
(中略。ヨーロッパの軽減税率について)
ヨーロッパは非常にきめ細かな軽減税率やってるんですけども、日本ではそれをやる気配がないだけじゃなくて、そもそも何をどうするのかっていうのが、全然決まってないんですよ。
(居島一平:新聞が公共財なのかどうかという議論もありましたけどね)
最近、出版業界が、新聞が消費税を軽くしてもらえるんだったら、書籍だってそうだと言ったら、ま、非公式の話ですけど、政府側の方は、書籍の中には有害な図書もあると。
じゃあ新聞は、有害な新聞はないのかと、いうことになる(一同笑)。
ま、この場合の有害っていうのは、だいたい、性的なものを言ってるわけですけどね。
じゃあ新聞に性的なものはないんですか。
日経新聞など、有名な性的な小説があって…。
(中略。渡辺淳一氏の小説を日経新聞が連載して売上が伸びた)
出版界からしたら、新聞には有害新聞はなくて、出版業界は有害図書があるってどういうことなんだと。
まだそんな話してるんですよ、きめ細かな対応どころかですね。
従って安倍総理が、少なくともまだ、こうれい中(?)であるということは言えるんですよね。
で、それを石破さんはやっぱり党内で敏感に感じて、こう仰ってるんで。
で、これは国民の参考になることで。
僕は消費増税反対ですけれども、まだ諦めるのは早いですよということを、これは図らずとも国民に伝えてるニュースになってるわけですよね。
その記事の意図とは違うところで、情報になったわけですよ。
プラスアルファ、もう一点だけ言うとですね。
この、「石破元幹事長は、財政が悪化すれば次世代への負担が増すとして、『今度の先送りはあってはいけない』と述べました」と。
これも耳に馴染んだ言い方ですよね。
財政が悪化すれば次世代の負担が増すと。
これ借金が大きくなったら返すのは次世代なんだからというふうに、もう耳にこんな巨大なタコができるくらい聞いてるわけですけど。
これ自体が僕は考え方が違うと思うんですよね。
これ前からずっと言ってることなんですけど、例えば僕個人は、借金をですね、死ぬまでに返済しておかないと、場合によっては子供たちに負担がかかることはありえますよね。
それはどうしてかというと、文字どおり僕は死ぬからです。
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