安倍総理は消費税10%にしないことを諦めてない?石破氏の言葉から見えたもの…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.08.28 Tuesday 00:47
くっくり
石破さんのこれからの未来に影響する、に加えて、政権与党に対する信頼がおかしくならないかと思いますね、僕は。
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それとね、このニュースでもう1個、へえー、そうなんだと思うことないですか?
石破さんが総裁選、告示がまだなんですけども、総裁選に向かってからは、安倍総理との違いを出そうっていうふうに非常に苦心されてるっていうのは、お気づきのとおりですよね。
憲法改正に向けてもそうですよね。
そのために仰ってる事がおかしくなってるわけですけれども。
この石破さんが、要は石破さんにとっては生命線のテレビ番組ね、なぜかというと、自由民主党の議員票はもう動かないんです。
石破さんの方にたくさん入るって事はないです。
従って期待してるのは、地方の党員票ていうか、地方のっていう区切りをつける必要はなくて、党員票ですよね。
で、テレビ番組が一番その党員票に訴えかける機会です。
石破さん、それ以外に地道な努力はされてて、たくさん回って、小さな集会にも顔を出されて、一生懸命話されてるのは事実ですね。
評価すべきは僕は評価したいと思うんですけれども。
その大事なテレビ番組で、効率から言ったら、小さなところもね、回っていくに加えて、効率はいいわけですから、そこで消費税の引き上げを先延ばしにするなと、おっしゃるっていうことは、安倍総理は消費税の引き上げを、またやめるかもしれないと、いうふうに石破さんも思ってるわけですよ。
ニュースをご覧になってると、もう外堀は十分埋められてるように思うでしょ。
消費増税を前提にした骨太の方針とか、次々と決まっていって。
ところがですね、肝心要のことが全く決まってないんですよ、要は。
これは何かというと、軽減税率です。
消費税を10%、初めての1割にするかわりに、消費税について軽減税率を入れると。
例えばまあこれも食品ですけれども、食品であったりあるいは衣類の中でも誰でも着なきゃいけない下着だったりね、例えばの話ですよ、日本でそういうきめ細かな軽減税率が入れられようとしてるわけじゃないんだけども。
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