鈴木史朗さんが「南京大虐殺」のウソを再び語る

2018.08.24 Friday 00:08
くっくり





 あの手のニセ写真のなかには、例えば、通州事件で亡くなった日本人の写真を南京大虐殺で中国人が惨殺された証拠写真のように扱われていたものがありました。
 馬賊や匪賊を処断した写真もあります。
 処刑方法を見ると、どうみても中国式の処断方法だと思える写真ですが、それが日本兵による虐殺だとされているものもありました。
 相当な部分で中国兵による行いがなすりつけられていると思っています。

 私は終戦まで中国にいました。
 戦況をめぐる話もしばしば耳にしましたが、日本兵が南京で住民の人たちを虐殺した─などという話は全く聞いたことがありませんでした。
 南京で仮に虐殺があったのなら、何か断片的にもそうした痕跡を察知するはずでしょうが、それもない。
 それは今言われているような虐殺が南京であった、というのは全くの作り話だったからだと私は思っていますし、私が生きているうちに日本の兵隊さんの汚名をそそぎたいと思っています。


〈大変だった引き揚げ〉

〈中国こそ賠償してほしい〉

〈ご長寿との楽しい出会い〉

(以上省略。引き揚げの苦労、無実のお父さまが一時身柄を拘束された話、中国に財産を取り上げられた話については、15/8/10付書き起こしを参照)


〈史朗さん、聞いとくれよ〉

 これまでに番組(くっくり註:「からくりTV」の「ご長寿クイズ」)に参加してくださった1万2000人のうち、半分近いご長寿の方が兵士として日中戦争に参加されています。
 南京戦にも沢山の方が携わっておられます。
 収録の前後に私たちはいろいろな話をしますが、そのなかで「南京戦のことについて、どうしてもいいたいことがある」といってくるご長寿の方はかなりいらっしゃいます。

 一様に仰有るのは「俺たちはずいぶん歓迎されたよ」ということです。
 私が南京で感じたことや見聞きした話と何ら齟齬はありません。
 ご長寿の方のなかには、「兵隊さん頭刈ってあげるよ」と中国人から声を掛けられて路上で散髪してもらったとか、「いい判子を彫ってあげるよ」と声を掛けられてその判子は今でも大切に持っている─と話してくださった方もいます。
 多くの方が仰有るのが、「中国の人々は全然われわれを怖がらなかった。女性も子供もそうだった」という話です。

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