鈴木史朗さんが「南京大虐殺」のウソを再び語る

2018.08.24 Friday 00:08
くっくり


 これは戦後、従軍された日本の兵隊さんから直接聞いた話ですが、日本の兵隊は怒っていました。

 黄河の堤防を蒋介石が決壊させて100万人が亡くなった、という大事件もありました。
 昭和13年の6月の出来事です。
 日本軍は進軍を中止し、救出に当たりました。
 あふれた水のなかに向こうの伝馬船を浮かべ日本兵が災害を受けた方を救っている写真をみました。
 まさに今で言えばPKO活動です。

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[日本軍に救出された避難民。『支那事変画報』33号、「皇軍の慈愛/宣撫班員の活動」より(毎日新聞社、昭和13年7月11日発行)]
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[被災地における日本軍の救助作業(同盟ニュース、昭和13年6月23日)]

 ところが、被災者600万人という大惨事を起こしたうえに蒋介石は日本軍がやった、と大宣伝したんですね。
 さすがに世界は信用しませんでしたし、現地では中国人も実際に日本兵を見ていますから、わかっているんです。
 中国人にとって脅威は何をしでかすかわからない中国兵だったんです。


〈濡れ衣が着せられていないか〉

 日本兵が女性をレイプしなかった理由は、規律が高かったからだけではありません。
 実は現地の衛生状態は決して良くなかった。
 性病や伝染病も懸念されていました。
 ですから慰安所が必要だったし設置されていたんです。
 性交渉で梅毒を患う恐れも十分ありましたからレイプなどはもってのほかでした。
 日本兵はレイプなど眼中になかったし、まずやらなかった。
 日本兵が女性を見たら手当たり次第に襲った、なんて話が流布され、今では真に受けている日本人もいますが、当時の日本兵は実に用心深かった。
 衛生観念が徹底していたんです。
 ですから、そんな話、当時を知る人間から見ると、荒唐無稽であり得ない話なんです。

 むしろ、中国兵が行ったことが日本兵がやったことに話がすり替えられている話も多いわけです。
 東中野修道先生が南京事件の写真検証をなさっています。


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