共同通信が外務省を利用した北の裏工作の先兵に…青山繁晴「虎ノ門ニュース」(付:有本香さんの石破氏批判)
2018.08.20 Monday 20:52
くっくり
で、結果がどうなるか、つまりこれ漢籍って言ってですね、中国の古典から選べっていう牢固たる考え方の学者の方がはるかに主流派ですからね。
いつも言うのは、元号はもともと中国から始まってると。
これをですね、たとえば亡くなった加藤紘一さんがね、主たる政治家だった時に、僕は短い間ですけど番をしたことがあって。
で、加藤紘一さんって、外務省の中国課出身なんですよ。
「青山くん、きみは中国に対する姿勢は厳しすぎるんだよ。青山繁晴ってのも漢字で、中国から来てるじゃないか。だから日本人はやっぱり中国にはひれ伏さなきゃいけないんだ」という風に、加藤さんがおっしゃって。
僕はこの辺(頭)がボンボンバーンと、何段ロケットで噴火してですね。
(居島:(笑))
若い番記者ですけども、「加藤先生、そうおっしゃるなら、じゃあアメリカ人もイギリス人もフランス人もドイツ人も、とにかく西洋の人間はみんな、毎朝ギリシャに向かってひれ伏さなきゃいけないですね」と。
(居島:(笑))
文化っていうものはもともと川のほとりに、昔は4つしかなくて、そこから伝播していったんで。
どんな文化だって最初のルーツは自分のとこじゃないんですよ、ほとんど。
そうじゃなくて、中国から文字は来たけれども、それをカタカナにし、ひらがなにし、ね、で、今はローマ字も含めてね、4種類を持ってるっていうのが、日本語の素晴らしいところで。
だからお嫌でしたら、あおやましげはるっていうひらがなでもいいわけですよって。
だからそういう考え方で、中国はもともと先輩なんだっていうその全く、実はただの勘違いにすぎないと、申し上げたんですよ。
でも元号についてもそういうことを言う学者が未だに多いし、政治家もすぐそういうことを聞くから。
(居島:加藤さん、ひれ伏さなきゃって、おっしゃったんですか?)
えっとですね、ちょっと今、ほんとのこと言っちゃったんですけど、僕、長年それ言わないようにしてきたんですけどね。
これ1対1の場でしたから。
(居島:すごい表現ですね)
亡くなったから、多少、僕もネジが緩んで今申し上げましたけど。
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