2007.01.16 Tuesday 15:33
くっくり
信念を押し通して対立を生むか、信念をまげて対立を避けるか−。小泉前首相は靖国神社参拝という筋は通したが、中韓両国との関係は破(は)綻(たん)した。これに対して、単に筋をまげるのは容易だが、安倍外交は筋を通しながらも健全な関係を築くという綱渡りに踏み出した。
ただ、今回の綱渡りが成功したのも、北朝鮮については、中国さえも手を焼いているという事情などが手伝ったという側面がある。
中国は昨年、アラブ諸国や上海協力機構首脳会議、ASEANとの首脳会議を軒並み開催。「アジアにおける盟主の座を固めるのに懸命」(首相同行筋)だ。これに対して、安倍首相は今回の外遊で、自由、民主主義、法の支配という、中国やロシアが最も嫌がるとみられる「基本的な価値観の共有」を前面に打ち出し、欧州諸国との協力関係を構築したが、中国は余裕の表情で日本との首脳会談に臨んできた。
そうしたことを考えると、安倍首相の「主張する外交」も、100年単位で国家戦略を立てているとされる中国の手のひらで遊んでいるだけではないのかという疑念がつきまとう。そうではないと言い切れるのかどうかは、今後の安倍外交の展開にかかっている。
最終更新:1月16日8時0分
記事入力 : 2007/01/16 08:30
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が14日、フィリピン・セブ島で行われた東南アジア諸国連合(ASEAN)+3(韓中日)首脳会談終了後の公式夕食会を欠席したのは、夕食会の前に行われた韓中日3国の首脳会談で、北朝鮮による日本人拉致問題をめぐり、日本の安倍晋三首相と神経戦を繰り広げたことで、精神的・肉体的に疲れがたまったためだと、インターネットメディア「クッキーニュース」が15日付で報じた。
クッキーニュースによると、韓国政府関係者は「夕食会で盧大統領は安倍首相と同じテーブルに着くことになっていた。盧大統領は夕食会の前に行われた首脳会談で安倍首相と激烈な神経戦を繰り広げたことで心身共に疲れ、また風邪をひいていたこともあり、夕食会を欠席することにした」と伝えたという。
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