今年の広島・長崎原爆の日は米朝首脳会談の失敗を考える日…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.08.06 Monday 19:26
くっくり


※元動画はこちら(8月6日午後7時現在)。URLが変更される(修正版がUPされる)こともあります。その場合は、DHCシアターの再生リストから、たどって下さい。但し、アーカイブは2週間の公開です。
※この書き起こしは要旨であり、一字一句この通りではありません。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。


 内容紹介ここから____________________________

(1)きょう広島原爆の日 投下から73年

(ざっくりまとめ)

 今年の広島と長崎の日は暗澹とせざる得ない面があって。
 むしろ2ヶ月前の6月12日、シンガポールでの米朝首脳会談をきっかけに、世界は核拡散の時代をおそらく迎えていくでしょうね。

 米朝首脳会談っていうのは改めて申しますと、北朝鮮の核開発が深刻になりすぎて、アメリカも我が身に火の粉が降りかかるんじゃないかということでトランプさんが思い切って首脳会談やったわけですが、これが今、真逆になってる。
 思ったりよりひどい状態です。
 ただし北朝鮮ですから突然膝を屈したり、突然方向転換したり…。

 トランプさんは予測不能じゃありません。
 トランプさんにとんでもない面があるのは事実。
 自己賛美がすぎる、あるいは自己過信と言ってもいいです。
 ところが一方で、これほど予測可能な大統領、アメリカに現れたことがないと思っていまして。

 たとえばオバマさんは大統領選の時に、「Yes We Can」をキャッチフレーズにしたが、8年間ほとんど何もしなかった。
 オバマケアは少しやったが、日本の健康保険とは全く違ってる。
 オバマさんは北朝鮮が何をしようと見て見ぬふりだった。
 北朝鮮が核技術をシリアのアサド大統領に売ったり、全部見て見ぬ振りをしてきて、それがトランプ政権に代わってから、北朝鮮の核が深刻になる事態を生んだわけですよ。

 トランプ大統領は大統領選挙中にやるって言ったことは全部やってるんですよね。
 やってることが例えば自由貿易の破壊だったり、パリ協定からの離脱だったり、TPPからの離脱だったり、今までのものを全部ぶち壊すものだから、当然反発は激しいが、しかし真珠湾攻撃以降のアメリカがむしろ異常なのであって、それまでは世界の面倒を見ないアメリカだった。

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