息を吹き返してない石破さんが勝つ見通しはゼロ。でも安倍さんも最長3年最短1年…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.07.31 Tuesday 00:06
くっくり
でも例えば今、枝野さんがトップやってらしても、立憲民主党に集う方々がみんなそうだってことは全くないわけですから。
これは枝野さんご自身が革マル派との関係について、どっからでも献金を受けることがありうるって説明しかされてませんが、きちんと説明すべきことであって、立憲民主党の国会議員が全部そうだってことは全く違いますから。
だから本来は、野党であっても与党であっても、左だの右だの以前に国家観がしっかりしなきゃいけないし、それは日本の場合は特に、天皇陛下のご存在をどう見るかと、いうことは、私たちが作り上げてきた天皇陛下像であり、あるいは私たちが作り上げてきた、天皇陛下とともに作り上げてきた私心(わたくしごころ)を抑える、国の上に立つ者は真っ先に、まさしく私を捨てると。
だからいつも申し上げている通り、日本の天皇陛下だけが、世界のいわゆる皇帝や王様やそういう人達と違って、本来のお住まい、京都御所、ほんとは京都の二文字いらない、御所、は、堀もなければ高い塀もない、守る物が何もない。
なぜか。
国民、庶民に襲われる心配がないというね。
それどうしてかというと、陛下が真っ先に私心を捨てられるからであって、それは僕たちが国民が、長年陛下とともに作り上げてきたものなんです。
それが日本の皇室と国民との関係であって、さんざんっぱら国民を搾取し苦しめる中国の皇帝、歴代の皇帝や、あるいは欧州にもそういう王様がたくさんずっといたわけですからね。
それと違う国家観というところではしっかり共通してなきゃいけないんですよ。
そうすると本来の次期総理、もし自由民主党の政権が続くんであれば、今秋の総裁選の次の総裁選の時には、この国家観が問われなきゃいけない。
ってことは、一人一人が私にとっての日本国は何なのか、私にとって日本国で日本国民であるというのはどういう意味なのか。
その国家観を子供たちとともに夏休み、特に居酒屋の話でも、国家観って言葉を出さずとも、そういうことを考えていただきたいんですよ。
自由民主党のこのコップの中の嵐だと、最近それもあまり言わなくなってるけど、でもずっとオールドメディアはそういう目で見てたけど、そうやって見ると何事も良い面が引き出せないんですよ。
確かに自由民主党の中の争いではあっても、そこから汲むべきものはたくさんあるっていうのが、日本という国の良きところでね。
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