産経新聞的ちょっといい話(6)(読者投稿欄より)
2018.07.28 Saturday 00:38
くっくり
※楠木正成については産経新聞が長期連載をしていました。2018年6月、単行本化されています。
【「ニュースで満点!」に疑義】
2018.6.19
主婦 田中久美子(53)東京都足立区
NHK夕方のニュース番組「首都圏ネットワーク」に新コーナー「ニュースで満点!」ができました。
中学受験によく出題される時事問題を扱い、子供も保護者も一緒に見ようというのがコンセプトのようです。
5月31日放送分は、私立男子校で出された入試問題。
大小のある夫婦茶碗の写真を提示し「最近はこのような茶碗を好まない人も増えてきているようですが、なぜか?」と問う内容です。
老舗進学塾の先生が示した模範解答は「夫の茶碗が大きくて妻の茶碗が小さいのは男女平等の考えに合わないから」。
最近の入試では、女性の働き方の問題もよく出題されるとか。
男女は生物学的に体が違うし、得意分野も異なります。
お互いが得手を出し合い、協力することが大切です。
NHKは、「男女平等」の名の下に何もかも同じにすべきだというイデオロギーを、何も知らない子供に注入しているのではないでしょうか。
【押し付けの「男女平等教育」】
2018.7.10
主婦 田中多恵子(62)埼玉県加須市
6月19日付本欄で「『ニュースで満点!』に疑義」を読み、十数年前に娘たちが市立中学校で受けた「男女平等教育」のことを思い出しました。
校内音楽会で男女混合名簿順による着席を嫌がった3年生が申し合わせて男女別に座ったところ、教師が名簿順に座り直させたのです。
「異性と隣り合うのは嫌というのは差別」とする学校側の説明には驚きました。
男女別席順は差別でなく、区別なのは常識です。
19日付の投稿のように、男女は「生物学的に違う」のだから区別が必要なのは自明の理。
しかしそれを無視して男女混合名簿を採用し、なにがなんでも男女一緒くたの場にしてしまう。
男女別を避ける教育、男女の区別を差別とする教育が、全国で多数の学校が推進しているという「男女平等教育」の実態でしょう。
「男女平等」の名の下に、とにかく男女を混合すべきというイデオロギーの押し付けだと思います。
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