産経新聞的ちょっといい話(6)(読者投稿欄より)
2018.07.28 Saturday 00:38
くっくり
無職 中田正(90)長崎市
昨今、富士山の麓では年末に女子大生の駅伝日本一を決める大会が行われ、結構なことです。
私は17歳の時、憂国の情に燃え、静岡県にあった陸軍少年戦車兵学校に入校しました。
同行した父が「面会には来られんからなあ」と涙を浮かべ、別れたのを思い出します。
朝な夕な訓練は厳しかったが、目の前の富士山がいつも「きつかったろう。頑張れよ」と語りかけてくれているようでした。
もう少し早く入校していれば沖縄かフィリピンへ出征していたかもしれず、少し遅ければ長崎で原爆にやられていたかもしれません。
今も富士山を見るたび、戦火に倒れた人の姿しか思い出せません。
戦後、戦友らと富士山の裾野に「若獅子神社」を建立しました。
同窓生らを祭る小さな社を、今も富士がやさしく見守ってくれています。
※若獅子神社の公式HPはこちらです。
【小中の歴史副教材に問題あり】
2018.7.3
塾講師 上田真弓(58)千葉県成田市
多くの小学校6年で歴史の副教材として使われている社会科資料集は、日本が一方的に戦争を始めてアジアの人々を苦しめたという内容で、日本はひどいことをした悪者になっている。
塾の生徒に「日本はそんなに悪いことをしたのか」と聞かれ、副教材を見せてもらって驚いた。
また、塾の中学生が「社会科の授業で先生が楠木正成は悪いやつだと言っていた」と話すので、歴史の教科書と副教材を見せてもらった。
副教材には「楠木正成は年貢をうばうなどの乱暴をはたらき幕府に反抗した悪党の代表的存在」などと書かれている。
悪党とはこの時代特有の言葉で「強い者」という意味があるが、誤解を与える記述だ。
副教材は文部科学省の検定は受けず、学校の判断で採用を決め、教育委員会はノータッチだ。
出版社は学校にしか売らず、個人では内容をチェックできない。
これでは、教科書の検定や採択を厳しくしても意味はない。
※教科書展示会に行ったことがあります。小6社会の、明治以降の戦争にまつわる記述を中心に見ました。予想通りの内容で、朝鮮の土地を奪ったとか、名前を奪ったとか、強制的に日本に連れてきて働かせたとか。教科書ですらこうですから、副教材となるともっと酷いってことですね(T_T)
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