拉致問題で安倍政権危機。核問題で日本危機。根幹先送りと米国任せのツケが回ってきた…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.07.17 Tuesday 01:16
くっくり
それはこれが原因なんですよ。
なめきってると。
しかもトランプさんは前に平壌行ってもいい、再会談やってもいいと言ったけど、こんな状態で行くわけにいかないから、もう首脳会談カードがないんですよ。
だから金正恩委員長の大変なミスが起きてて。
そもそもこれはようやく、その相手も認めたんですが、去年の10月末にアメリカ軍が北朝鮮を全面攻撃する準備を整えて、その第一撃がサイバー攻撃で、評論家が言ってるようなトマホークをすぐ撃ち込むとかいう話じゃないというのを、彼はずっと知ってるのに、彼はようやくこないだ認めて、その通りですと。
で、その態勢を解いてないのも確認した上で、サイバーアタックってことはもう一度、情報更新しないといけないですよ、相手が、分かりやすく言えば暗号を全部変えてきてるから。
それをやりつつあると。
それで僕はびっくりして、その場で数えてですね、あなたとこういう水面下でこう情報交換っていうか言い合いするようになって21年目ですと。
一度も、戦争起きるかもしれないって言ったことがないと。
そんなことはやるはずがない、やりませんと言ってきたのが、今日初めて変わりましたねって言ったら、ご自分でも、そうですと。
で、顔色変わってるんですよ。
で、そうだから、戦争になるとは限りませんよ?
そもそも去年の10月末までに、アメリカ軍が準備を整えたことを、正確に把握してたのは、我が国の海上自衛隊と、あえて言うと。
陸上自衛隊まで情報が全部行ってたとは、ちょっと言い過ぎですけど言えないけど、海上自衛隊は完璧に把握してた。
それと北朝鮮だけだった。
ということは、また戦争リスクが実は水面下で蠢き始めたというのを、北朝鮮はたぶん把握するだろうから、その一瞬の変化が、いわば日本にとっては最初で最後の機会じゃないかなと僕は思うんですよ。
だからその時に、はっきり言うと、総裁選とか、内部でガタガタやってる場合ではなくて、新しい総理がブリーフ受けてやりましょうっていうことは、これ別に安倍総理を支持して言ってんじゃなくて、客観的にそんなことは愚の骨頂です。
これずっと安倍総理が自分でやってきたことですから、たくさん批判を受けながら、あれだけ拉致被害者を取り返すと公約しながらできてないっていう批判を、矢のように浴びながら、でも実際はずっと総理自身が動いてきたことだから、その一瞬の機会を捕まえられるかどうかっていう、ギリギリの、この豪雨災害の最中から、政治ももう国会が終盤で、政治はそのように見えるけれども、実際はギリギリの瞬間が訪れて、そして一瞬で去っていくというタイミングなんですよね。
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