西日本豪雨災害・松本死刑囚ら死刑執行・拉致被害者救出水面下交渉…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.07.10 Tuesday 01:27
くっくり
で、今回の災害もですね、広島のように繰り返したとこもあれば、まさかこの川がここまで氾濫するとはと。
つまりね、やっぱりそれは、僕も含めて人間は見た情報に支配されるんで、例えば大井川とかね、大きな川ですと、洪水した時にダーッと水が出てくるイメージを持つんですよね。
でも普段いわば可愛い顔でね、さっき言った通り子供が遊べるようなね、そういう川だとダーッと溢れてきて地域が全部水に浸かっちゃうっていうのは想像できないんですよ。
ところが空から降ってくるものが想像絶する量になってるから、川の規模と関係なくですね、大きな河川が氾濫したと同じようなことになるわけですね。
もうこんなのは国土交通省が知らないはずはないわけですよ。
だからこれ毎年こういうのありますよね、何か定期的なニュースでこの時期になるとこうい話が出るっていう話じゃないので。
例えばですね、今日のニュースでもあるんですけど、オウム真理教関係の死刑が執行されると、やっぱりあの当時の村山内閣の危機管理の甘さっていうのは非常に指摘されるわけですよ。
捜査陣から、この団体危ないってわかっても、やっぱり村山総理のところでこう止まってしまってっていうのがね。
村山内閣の時には阪神淡路大震災もあって、あの時はアフターの危機管理、さっき言ったことで言うと、後の危機管理が、例えば村山さんが突っ立って、神戸の被災者の中を回ってですね、みんな怒りに震えたわけですよ。
で、その後、今上陛下が回ってこられて、そして膝をお曲げになって、屈せられてですね、皆さんと、被災者と目を合わせて、語らってくださったので、やっとみんなこう立ち直る元気が出たんですが、村山さんは本来そういう人じゃないけども、危機管理がわかってないから、上から見下ろして役人の言うとおり歩いただけなんですよね。
で、そういう風に村山内閣が危機管理がひどかった、で、それをまるで受け継いだように菅内閣の時の東日本大震災での危機管理、特に福島原子力災害での危機管理のひどさっていうのは今も語られてるわけですけど、この豪雨災害の繰り返しを見ればですね、安倍内閣も変わんないですよ、それ。
で、自由民主党の、僕自身の責任なんですよ、これもね。
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