西日本豪雨災害・松本死刑囚ら死刑執行・拉致被害者救出水面下交渉…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.07.10 Tuesday 01:27
くっくり


 水に埋まる時はあっという間なんですよ。
 じわじわくるんじゃなくて。
 だから当然これは死者は、実は責任持ったことをちゃんと言わなきゃいけないけど、恐らくは、僕は、もう、当然自衛隊をはじめですね、国交省の人々も徹夜状態で動いてる人いっぱいますから、朝こちらに来る前に確認したら、やっぱりおそらく100人を超えていくんじゃないでしょうかというね。

 だから大変な災害がですね、ま、国会で質問したぐらいじゃとても間に合わないなと。
 それで例えば国土交通部会とかは僕、普段出てないわけですけど、つまり朝8時から同時でやりますから、外交安全保障とか危機管理とかエネルギーの部会に出るんだったら、それ人間1人しかいないから。
 渡り歩く人もいるんですけど、それするとどっちつかずになっちゃうんですよ。
 それで国土交通省出身の議員はいっぱいいるわけですから、僕の同期にもいらっしゃいますよ。
 どうしてもそこに専門性を活かして頑張ってやってくださいと、国会で質問したり、個人的に頼んだりするわけですけど、それじゃもう足りないなと思うぐらい。

 危機管理の観点から見ても、危機管理のイロハのイって、要するに危機管理っていうのは本当は起きた後、あるいは起きてる最中の、それこそクライシスマネジメント、あるいはコントロールね、例えば慌てないとか。
 世の中に複雑な話はないんで、専門性のある話でも根本的にはみんなの普段と同じなんで。
 起きてる最中は慌てない、起きた後はがっかりしない、それで立て直していくと、いうことと同時に当然もう一つ、なるべく事前にヘッジする、防ぐということですよね。
 それによってミティゲーションって、危機管理の世界で言いますけども、国際共通語としてミティゲーションっていうのは緩和すると。

 だから犠牲をゼロにすることはできないけど、犠牲をなるべく減らす方向に行くと。
 ゼロにしようとするとかえって誤るというのが危機管理の評定なんですが、いずれにしても最小限度の犠牲に抑えるように事前に備えるってことが、これもう気候変動がこれだけはっきりしてるのに、中国から汚染物質もこれだけはっきりしてるのに、学説で色々あってもですね、結果としてこうなってるわけですから。

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